キング・オブ・ロックンロール
エルヴィス・プレスリー
今年は映画 エルヴィス も公開され、機内で観賞しました...
大成功を収めたエルヴィスですが、実際は悲しい人生だったかもしれません...
エルヴィスと言えば、テネシー州のメンフィス とイメージします。
「参考記事」
アメリカン・ドリームの象徴のような存在です...
今回は生まれた家を見てきました...
映画の中でも出てきますが、ミシシッピ州テュペロの黒人居住区にあります。
とっても小さな小さな家です...
トイレも水道も無い家で親子三人で生活していたようです...
外に立てられたトイレ。
9歳の時に洗礼を受けた彼の通った教会もまた小さな小さな所です...
自分の生家に向かってポーズを取るエルヴィスの銅像。
その前には欲しかったライフルではなくギターをプレゼントされたエルヴィス少年が座っています。
この時はスーパースターになる事など考えていなかったのでしょうね。
当時のアメリカの中でも本当に貧しかったエルヴィス...
しかもまだ差別も普通にあったであろう当時の南部で黒人社会での生活...
13歳でメンフィスへ引っ越した後も貧しい黒人の労働者階級の中で黒人の音楽を聴いて育っていきます...
その後、様々な出会いもあり一気にスターダムを駆け上がっていくのです。
職場の年配の米人もエルヴィスは自分達の両親のスターという感じで昔のスーパースター感が拭えません...
彼が人気絶頂の時にアメリカでその熱狂ぶりを感じてみたかったと思います...