前日の失敗してしまった鉄板焼き“銀座” の真正面に
小籠館 Shanghai Street
があります。
いつも行列が出来ているお店で人気店との事。
是非、食べてみたく本日はここで夕食です。
夜の8時前でしたがまだまだ行列が出来ていました。
道路の反対側は別の行列。
なんでも有名なアーティストのコンサートがあるとか。
随分、遅い時間に開演するようです。
それほど、待つことも無く店内へ。
ほとんどが丸テーブルで相席になりました。
それほど食欲もなく、
一番オーソドックスな小籠包と蟹の小籠包をまずセレクト。
自分は、普通の小籠包だけで良いのですが。
このお店は生姜を刻んだものなどはありませんでした。
また、醤油を入れるような小皿も無く、スープを入れるような器のみです。
問題無いのですがテーブルのスペースがちょっと足りなくなります。
さて、小籠包のお味は?
皮が厚いタイプです。
これは好みが分かれると思いますが、自分は皮の薄いものが好きです。
その代わり、皮の厚いものは破れないので中のジューシーなスープが漏れなくて食べ易いですね。
中身の味は少し自分の好みと違いました。
なんとなく、味が物足りないような感じです。
小籠包は大好きで台湾に行った時など、毎食食べても良いくらいですね。
昔、台北の鼎泰豐をはしごしたり、地元の人オススメの店に行って味比べをしたりしました。
特に鼎泰豐では、あまり美味しくなかったお店に3日間通い、
何故、美味しく無いのかなぁなどと思っていた最終日、
今までとは比べ物にならない小籠包が出てきた時はビックリしました。
あの時、一度でやめていたら自分の中では悪い評価しか残りませんでしたね。
という事を経験しているので一度だけでは小籠包の評価はしにくいのですが
正直、あんなに毎日並ぶお店?
普通です。
ジャカルタでは多くのお店が豚肉を使えないので、鶏肉ベースの小籠包が多いのですが
豚肉を提供できるお店の小籠包の方が自分の好みに合いますね。
ホット&サワーのスープ。
ラー油を少しかけられていました。
このスープもどこのお店に行っても味の差が非常にあり、
それぞれ個性があります。
自分は元々苦手でしたが、米国駐在時代の会社の近くの小さな中華料理店で
好きになりました。
自分の中ではこのお店のホット&サワーが基準です。
その視点でみると酸味が少し足りない感じ。
その分、飲みやすいです。
3〜4人でシェアしても十分くらいの量があります。
残念だったのが麻婆豆腐が売り切れだった事。
麻婆豆腐も各店特徴があって、味を比較するのに良いのですが。
野菜はシャキシャキしていて美味しかったです。
特別、美味しい! という感じでは無いですが、ベルボルンで小籠包を食べたくなったら
やはりこのお店なんでしょうね。
飲茶を食べるならすぐ隣にあるクリスタル・ジェイドもお勧めです。