東南アジアでゴルフをしている人は、一度は話題になる他国のプレイヤーの様々な事。
多額の賭け金の事、スロープレーなどネガティブな話から
テクニックや飛ばしのレベルの事など様々な事があります。
多分、有名なのが某K国の人達。
あまり自分から話したく無いのですが…
どこの国でもキャディに嫌われていることでも有名です。
多額の金を掛けている事も多く、自分の負けをキャディのせいにして
池に突き落としたり、チップを一切払わなかったり、それこそ男尊女卑の国なので
セクハラ当たり前など、嫌われる要素たっぷりです。
もちろん大半の方がちゃんとしているんだと思いますが。
先日の月例競技会でこんな事があったので記録しておきます。
月例といってもかなり緩い競技で特別プライベートとまわるのと変わらない位です。
日本のホームコースは、マーカー間でスタート前にスコアカードを交換して
相手のスコアを記入していましたが、ここでは最後にマーカーにサインしてもらうだけ。
そのマーカーも勝手に決められます。
この時は、仲間の日本人と初めてのK国の二人。
一人は結構ご年配の感じです。
スタートしてから、ご年配の方が実力があることがわかりました。
特に何もなく、無難にホールを重ねていくと少し変な気配がしてきました。
グリーン上の自分のボールマークを一切直さないんですね。
私が相手のマークを直していても知らんぷりです。
ああぁ やっぱりこの国の人はそうなんだなぁと思っていました。
さらに私がバーディを取って、その方はパーで次のホールに行くと
すぐにティボックスに立ち、自分が先に打つという雰囲気を出しています。
自分が先と言おうとした時にキャディにそのまま打たせた方が良いと言われ
そのままにしました。
明らかに故意なわけです。
11番目のホールに来て(ショットガンなので、アウトの3番ですが)、
その方のティショットが左のラフに完全に埋まっていた時のこと。
ボールの手前を一生懸命踏んでいるんですよね。
唖然としてみていたら、ボールを拾い上げ、ラフの上にティアップしたように置き直しました。
仮にも月例です。緩いですが。
指摘しようかと思いましたが、とりあえず黙っていました。
当然ナイスショット。
このホール、この位置から200ヤード近い距離があり、グリーン手前左右がウォーターハザード。
あのラフから、グリーン周囲にもってくるのは至難の技の状態でした。
この事があり、少しよく観察していました。
明らかにボールがハザードに消えたと思われる所でもボールを打ってくるんですね。
別にペナルティを払っていないんです。
そして最終ホール。
パットを5cm程ショート。
そのまま、パターでバンカーに向かって打ったんです。
ホールアウトしないで。
さすがに自分も注意しようとしましたが、1mのパーパットが残っていたので
こちらに集中しました。
あの時、自分がホールアウトしていたら怒鳴っていたところでした。
こんな人は日本人にも一杯います。
ガッカリした月例競技でした。