3月にホームコースのグヌングリス イーストコースで行われたアジアンゴルフツアーの下部試合で見事に日本の長谷川祥平選手が優勝しました。
通常営業をしていたと思いますが、残念ながら試合を見る機会は取れませんでした。
この時に使用されたヤーテージブックをキャディに頂きました。
昔からヤーテージブックを使ってみたかったのですが
日本のコースでも今まで2箇所くらいで売っているのをみた事がある位です。
使ってみたいといってもどんな風に使えばいいのかもよくわかりませんし、
そもそもちゃんと打てなければ戦略も何も始まりません。
興味津々で開いて見るとこんな感じ。
イーストの1番ホールです。
ここは打ち下ろしのパー4なんですが、
最近は、アイアンで手前の段のフェアウェイにボールを置いていくルートを採用しています。
各ホールのレイアウトに方位が書かれています。
プロの試合の解説やゴルフ漫画を読んでいてもコースの方位はかなり重要だとは
思っていますが、普段のプレーで意識したことはありません。
やはり風の読みなどをする上では重要なのだと思います。
マウンドやスロープが描かれていますが、正直これをどのように利用するのかがよくわかりません。
以前、プロはヤーテージブックでいつも何を確認していると思う?
と質問され、
残りの距離とかでしょ。
と答えたら、そうじゃないんだよ。
どの傾斜をどのように使うかを考えているんだよ。
と教えてもらった事があります。
1m範囲で考えているとか。
この時、プロってそんな事まで考えているなんて凄すぎる…と思いました。
そういう気持ちを持って見てもよくわからないなぁ。
ただ、グリーンが大きいコースで傾斜も大きいので
ピンの立っているグリーンの同じ段にボールを運ぶためには
残り何ヤード必要かというのは、正確にわかりますね。
自分は普段GPSの距離計を使っているのですが、
このイーストコースは改造後のデータがまだ更新されていないので
多くのホールで使えません。
これが少しは役に立つかもしれませんが
もう少し勉強しないと宝の持ち腐れだなぁ。