メルボルンの滞在も最後の夜を迎えました。
いつもの如く、夕食を何にしよう?
と頭を悩ませます。
ステーキ、イタリアン、中華、和食…
ドイツ料理? タイ料理?
近くにお店があるようですが、気が進みません。
やはり、最後はステーキにしようとGoogle Mapで近所の人気ステーキ屋さんを検索。
なかなか素敵なお店がヒット。
Bistrot d’Orsay
星4.6
フランス料理店になっています。
早速予約の電話をしてみました。
すると、本日はフルブッキングとの事。
マジですか??
予約枠が一杯で今すぐ行けば、席が空いているかもしれないと思い、
直接足を運んでみました。
が、やっぱり満席でした。
残念…
店内は狭かったのですが、シックな雰囲気でとっても素敵でした。
また、来れるチャンスがあるといいんですが。
仕方ないので、お店の前で再度Google Mapのお世話に。
幸い近くにお店を発見。
A Hereford Beefstouw
星4.5
電話をしてみました。
“10分後位に行くけど空いてる?”
よかった。空いてました。
この辺りは教会がいくつかありました。
ハリーポッターみたいな雰囲気です。
いつ雨が落ちてくるかわからない空だったので、
あまり遠くに行きたくなかったので、良かったです。
でも、近くに来ても、お店がどこかわからないんです。
別のレストランの前に立っていた男性に聞いてみました。
店の名前を言ってもわからなかったんですが、
住所を示すと目の前の路地を下っていったところとの事。
ええ?
この路地を入って行くの??
(路地を入ってから振り返った写真)
怪しい…
すごく怪しい雰囲気。
ここがアメリカだったら絶対に入れないような路地です。
突き当たりを右に曲がるとお店が見えました。
いや~、ここ普通絶対に来ないでしょ。
お店に入ると、うって変わって雰囲気の良い広い店内でした。
ドンドン奥に案内されて、窓際の席へ。
窓の外には、全豪オープンテニスも開催するスタジアムが良く見えます。
なんで、こちらのメイン通りに入口が無いんだろう?
と不思議な感じです。
スチームのムール貝は大好きな料理の一つなので躊躇なく注文。
それに牡蠣を半ダース程。
産地を聞くと、サウスオーストラリアとの事。
残念、タスマニアじゃ無かったです。
味も極普通。
随分と舌が肥えたものです(笑)。
それとチキンウィングを注文。
このチキンウィングは、予想と全然違うものでした。
そもそもチキンウィングじゃない?
味は日本人には、受けると思います。
美味しいです。
メインは、
熟成ビーフもあったんですが、量が多くシェアするのもどうかと思ったので、
断念。
Eye Filetn の250 g をミディアムレアで、塩胡椒だけで焼いてもらいます。
味も良いですね。
これまで、ステーキを頼んで、ガッカリする事は全くありませんでした。
最後の夕食、良かったんですが
最初のお店に入りたかったなぁと後ろ髪を引かれながら
ホテルへのんびりと歩いて帰りました。