インドネシアの代表的なお土産の一つが
コピ・ルアク
です。
ジャコウネコがコーヒー豆を食べて、お腹の中で発酵し美味しくなってフンで出てくる…
これを発見した昔は本当に美味しかったんでしょうね〜…
でも、最近はお土産用には本当にちょっとしか入っていないとか、
飼育下での豆を使うとかで、本物はなかなか味わえないのだと思います。
それとインドネシアの伝統的なコーヒーの飲み方は、
粉をそのままカップに入れ、底に沈殿させて飲むという方法…
口の中がスッキリしないので、美味しく感じません…
とは言っても、お土産には外せないとも思い、
ボロブドゥール寺院の後に行くことにしました。
ドライバーに何処か良い所ない?
と尋ねると近くにあるとの事。
連れて行ってもらいました。
場所はパオン寺院の横。
シャイレンドラ王朝(8世紀~9世紀)の時代に建立された遺跡群の一つで、
ボロブドゥールから1.5 km の所にあります。
バリ島では、かなり大きな敷地のお店に何か所か行きましたが、
ここはこじんまりしています。
パオン寺院の真横なので、観光客も多い所で、
店内では何と日本のコピルアクを紹介した番組を見せてくれました。
お店の人の説明では、ここから60 km 程離れたジャングルから豆を取ってくるそうです。
何処まで本当かわかりませんが、美人な女性がステキな笑顔で説明してくれるので
全面的に信じることにします(笑)。
お店の裏にはローストする機械がありました。
お店によっては、お婆ちゃんが昔ながらの方法で焙煎する所があったりしますね。
ジャコウネコはお昼寝モード…
放し飼い?なんですかね…
小さな裏庭には、カカオやコーヒーの木が植わっていました。
雰囲気も良く、他にお客さんもいなかったので、
ユックリとコーヒーを頂きました。
1杯 25,000 ルピア。
良心的です。
バリ島では50,000 ルピアしましたから…
味も今まで飲んだルアクの中で最も美味しかったです。
(ただ、ルアクの良さはわかりませんが…)
美味しかったので、お土産も一緒に買いました。
可愛いカゴに入ったチョコレートもあったので、豆と一緒に購入。
お土産に丁度良い感じです。
お土産を買ってから、隣の寺院を見学…
お土産物屋さんのおばちゃんに奥様が集中的に攻撃されています(笑)…
もう全然高い!
値切ってもまだまだ高いので買わないように言っておきました(笑)。
地元の女の子が棒にペットボトルを括り付けて、木の実を取っていました。
見ると真っ赤な実がなっています。
取ってみました。
グミみたいな実です。
食べてみると甘くて少し酸味があります。
自然に恵まれているのは羨ましいですね。