2016年に初めて米国駐在がスタートしました。
当時の赴任先はNJ州…
ボストンのハーバード大学の前(笑)の語学学校で少し遊んだ後に(会社には申し訳ない)、
右も左もわからない状態でスタートしました。
当時は、リーマンショック前で、住宅ローン破産が現実になり、持ち家を維持できない人が続出…
持ち家を売却しローンを返済して(実際には完全に破綻していた人が続出だったんですよね)、
レンタルハウスに流れていました。
住宅価格は下落しているのに貸家の家賃は高騰…
いくら探しても部屋が見つからなかったですね。
車でタウンシップを走りながら、
FOR RENTAL
の看板を見つけては、車を止めて書いてある番号に電話をして部屋を見せてもらう…
まぁ 英語も喋れないのに頑張りました。
子供の学校の手続き(この年、入学制度が変わって、受付すら出来ないし、いつ出来るかも
誰もわからないという…)や
ホームドクターの診察など…
家具を買っても指定通りの日に配達はされないし…
面倒くさい!!
と愚痴をオフィスで言っていたら、
米人の女性スタッフに、
“Everything not easy!"
と言われて、笑ってしまいました。
その点、東南アジアではなんでもお任せなので、楽ちんです。
東南アジアしか駐在していない人の中には勘違いしている人が本当に多いですね~。
さて、2度目の米国駐在、家も決まり仮のアパートから引越しをしました。
アメリカの住宅で、ありがちなのが
受け取った鍵が使えない…
スペアキーを作る技術が荒いのかもしれませんが、
上手く廻らないなんて、普通にありますからね。
今回も仮のアパートの鍵で、
使えないので管理人に言って取り換えてもらったものが
5回目にして開くという…
もう信じられません。
新しい家ではガレージから通じるドアの鍵が合わない…
もう、ちゃんと作ってよ~…
この日はインターネットとTVの契約をするために
AT&T
を訪問。
店内に入るとハンサムな若いお兄さんが親切に話しかけてくれました。
契約したいと話し、iPad で住所などの情報をやり取り…
途中で担当者が変更…
すると同じ質問を繰り返し…
マジですか?
結構時間をかけて色々やり取りしたのに…
この間の20、30分はどうなったの??
また、一からやり直しているとどうにも先に進まない…
少し偉い?人が出てきて、色々やり取りが再開…
担当者が本部?と電話でやり取り…
このやり取りだけで更に30分位…
たまに質問があり応えながら、ひたすら待ちます。
結局、2時間近くかかって工事の予約を完了…
(入店した時は混雑していましたが、最後はもう一人のお客さんを残すだけに…)
日本でも携帯電話の契約は色々時間がかかるので一緒ですかね…
その他にも会社のクレジットカードの手続きとか色々面倒な事が…
法人カードなどの請求書を会社の経理に直接請求されるように変更するだけでも
電話で色々確認が…
その間に部署を変更されたり…
まぁ 何をするにもスムースに事が進まない、アメリカ。
日本が便利すぎるんでしょうね。