旅行や出張に出かける際、空港への交通は関東では殆どの人が電車かバスを利用すると思います。
地方空港の場合、駐車場が無料だったりするので、車で空港へ行ったり、
誰かに送ってもらうということも多いでしょう。
アメリカはクルマ社会なので、日常生活が車です。
マンハッタンなどは地下鉄が便利ですが、ある意味NYなどの大都会は一般的なアメリカではないですし。
当然、空港へも車で行くことになるのですが、
皆んなが車でやってくるので、駐車場がとても多く必要になります。
送迎や1、2日程度の短期間であれば、ターミナルに隣接した駐車場が便利ですが
やはり値段が高い。
何日も停める場合は、少しでも安くて便利な方が良いです。
今回は、新しい駐在員の為にナッシュビル空港の駐車場の場所と利用方法を実地で教えてあげました。
今はスマホさえあれば、道に迷う事は無いので本当に便利になりました。
この10年の劇的な進歩の一つです。
Google Mapの案内に任せて、高速を降ります。
空港の近くに入ってくると看板がしっかりと書いてあるので、
慌てずに確認が必要です。
送迎や短期駐車場の場合は、右の矢印が出ています。
今回は、EconomyのLot B というスペースに向かいますので
左に曲がります。
左折をするとすぐに駐車場の入り口があります。
そのまま進み、入り口でチケットを取るとゲートが上がります。
チケットは無くさないようにしましょう。
以前、先輩が無くしたようですが、カメラの画像などの確認をされて料金を支払ったようですが
色々面倒です。
車内にチケットを置いておくのも良いのですが、ダッシュボードに入れるなど
外から見えない所に置く事が重要です。
駐車場には所々にバス停(専用のシャトルバス、無料です)があるので、
遠くない所に停められるとラッキーです。
駐車場は結構混んでいます。
停留所のの番号を忘れないように写真を撮っておくことをお勧めします。
アメリカはどこの空港も大体こんなシステムですね。
バスは巡回をしていますが、タイミングや時間帯によっては10分以上待つこともあるので
時間には余裕を持っていたいものです。
バスに乗ると運転手さんがどの航空会社か聞いてくるので、
アメリカン航空とかサウスウェストとか答えましょう…
何を言っているか聞き取れなくても、自分の乗る飛行機会社を大きな声で言っておけば
ほぼ問題無し(笑)。
最近は、搭乗手続きはモニタを見ながら自分で行います。
日本語を選択することもできるので、便利です。
預け荷物のチェックインも自分で行い、タグも印刷されて出てきます。
これも自分で荷物につけましょう。
わからなかったら、カウンターで荷物と一緒に出せば普通にやってもらえます。
(注意点として、自分で付ける場合、控えのシールをとり忘れて、ゴミ箱に入れない事。)
あとは流れに任せて進めばOK。
ナッシュビル空港に帰ってきたら、
案内に沿って出てきます。通常はbaggage claimを目指せば、自然と出口に向かえます。
ナッシュビル空港の場合は、エスカレーターで下に降りるようになっています。
荷物を取ったら、すぐ側に駐車場行きのシャトルバスの案内の出口があります。
目の前なので間違いようがないですが、空港によっては少し離れていたりします。
外に出るとこんな感じ。
Lot AやBで乗る場所が別れています。
わからなそうな人がいると係りの人が案内してくれます。
英語がわからない場合、駐車場のバス停の番号の写真を見せればOK…
バスには行き先がしっかり出ているので安心。
もし間違って乗ってしまったら、もう一度空港に戻ってきましょう。
あとは、駐車場のバス停の番号の近くに来たら運転手さんに言ってもいいし、
車内に黄色いワイヤーがあるので、それを引張ると止まってくれます。
日本語でもいいから何か言えば対応してくれるので、
心配いりません。
このエリアの駐車場は、1日11ドルです。
慣れると便利です。