出張でNYに来ることになり、土曜日の決勝ラウンドを観戦することにしました。
今年の全米プロゴルフ選手権は、2009年以来のBethpage Blackコースです。
言わずと知れた屈指の難関コースであり、パブリックコースでもあります。
2009年の全米オープンは、大荒れの天候でサスペンデッドが繰り返され、
最終日もショットガンスタートになるなど、大変な試合でした。
練習ラウンドから観戦をしていましたが、下は田んぼのようになってしまい、
移動するのも大変だった思い出です。
タイガーウッズが数々のスキャンダルが出る前の大会で、4位に入っていました。
歩く姿が格好良く、ショットよりも印象に残っています。
マスターズで優勝したタイガーの好きなコースでもあり、
メジャー2連勝を期待したものの、残念ながら予選敗退…
それでも、決勝に進んできてスコアボードの上位にはビッグネームが並んでいます。
その中に松山英樹プロの名前も…
さて、今回は仕事でしたので、荷物があります。
大会の観戦には荷物規制があり、リュックのような大きなカバンは持ち込み禁止です。
レンタカーを借りて、荷物を積んでおくことにしました。
まぁ レンタカーが一番気軽なんですけどね。
帰りはラガーディア空港なので、空港のハーツで借り、高速に乗ってコースに向かいます。
一般の観客はコースの駐車場に停められないことを知っていましたが、
場所が今ひとつ分からなかったので(ホームページには出ていましたが)、
ひとまず、コースまで…
入り口で警備員の人に駐車場の場所を聞き、Google Mapに入力してもらってから
再出発…
行動が少し適当すぎます…
ジョーンズ・ビーチという海岸に広大に広がる駐車場です。
何しろ広大なので、車をどこに停めたか忘れないようにしなければいけません。
全米オープンの時は、分からなくなってしまい(乗ったシャトルバスも間違えた(苦笑))、
大変でした。
駐車場からはシャトルバスですが、ポツンとこのようなテントがあります。
空港と同じセキュリティチェックがあります。
昔はビデオなどがここでチェックされていました…
携帯電話の持ち込みはOK。
撮影もOKです。
米国の携帯は写真を撮ってもシャッター音が鳴らないので、問題ないんですね。
肖像権はどうなっているのかは知りません…
日本の大会は、選手がOKでも係の人が撮影をさせないようにしています。
(大会によってだと思いますが)
プロのイベント意識が米国は全く違うことが、色々なシーンで感じます。
バスもトイレ付きの豪華バスが待たせること無くドンドンやってきます。
満席になった瞬間に出発です。
コースに着くと、それぞれの出発地点の名前が入ったテントの所にバスが停車します。
帰りはこのテントから駐車場まで送ってもらえます。
それにしてもすごい数のバスが入ってきていました。
案内もこのような感じでわかりやすいですし、ボランティアの方も一杯いるので、分からないことはすぐに解決します。
ゲートをくぐって、会場に入ります。
メジャー大会なので、臨時ショップがとても大きいです。
興奮して写真を撮りませんでしたが、
スポンサーのキャデラックはどーんと車を飾っているし、
OMEGAは月面車のような宇宙の展示をしているし、
ゴルフウェアや帽子などのアパレル関係は、日本のどこのお店よりも品揃えから
広さまで勝てないと思います。
自分用のお土産にボールマークとキャップをかいました。
他にも興味深いものが一杯あります。
スイング診断のコーナーもあり、あまり並んでいなかったので
受けて見ることにしました。
腰と腕に何やらセンサーを付けて、1回だけ打ちます。
結果は後日メールで送られてくるようですが、どんななんでしょう??
さて、いよいよモンスターコースに入っていきます。
※※※ 続く※※※