アトランタの風と共に去りぬに関連する地を訪れる最後のスポット…
Stately Okas Plantation
を訪れました。
Road To Tara Museumから車で数分です。
母屋を見学するにはお土産物屋さんでチケットを買って、ツアーに参加しなければいけません。
ガイドが見学者を家に招いた後、玄関のカギをかけちゃうんですね。
特に決まった時間があるわけでもなく、適当にスタートする感じです。
自分達の時は10数名が一緒でしたが、自分達の見学が終わったら待っていたカップル2人を家に招いて鍵を閉めていました。
残念ながらこの家の中は一切撮影が禁止です。
色々な装飾品があったり、昔の蓄音機のレコードをかけてくれたりしました…
自分は少し閉鎖空間が苦手で、鍵をかけられた時点で落ち着きが無くなってしまいました…
意外に気が小さいのかも…
2階の部屋にはスカーレット・オハラのドレスが飾ってあったりします…
素敵でした。
ツアーはとてもゆっくりと見学しながら詳しい説明をしてくれる方式で
1時間余りかかりました。
(家族連れのお婆さんは途中で自分で鍵を開けて出ていってしまいました(笑))
見学を終えると周囲の施設は自由に見る事ができます。
学校の施設もあったりしました。
のんびりと見学した後、帰路につきました。
(日本料理店 港 で昼食後)
ノンストップで6時間弱の道のりです。
北西に向かってほぼ真っすぐなんですが、途中見事な夕焼けの中を走る事が出来ました。
車の左側(運転席側)に真っ赤な景色が続きました。
オレンジではなく、真っ赤なんです。
大地と空が真っ赤に染まる…
あの風と共に去りぬの象徴的なシーン…
本当にこの色になるんだと感動しました。
まさにこのポスターのイメージです。
アメリカ西海岸の夕焼けは見事なパープル色になります…
そう考えると、夕焼けや朝焼けの色の違いってどこから生じるのでしょうか?
米国海洋大気庁(NOAA)の気象学者のステファン・コルフィディ(Stephen Corfidi)氏が説明しています。
THE COLORS OF TWILIGHT AND SUNSET - Stephen F. Corfidi
簡単に言えば空気が綺麗な所で素敵な夕陽が見える!ってこと。
アトランタの西側には標高の高い山が無いのも影響しているかもしれません。
見事な夕焼けの中、ドライブしたのは今回最も印象に残りました。