山の中に位置するガトリンバーグの街…
近くの海まではとっても遠い…
それでも、人気のあるオイスター・バーのお店があります。
Cadaddy's Restarunt & Oyster Bar
人気店なので予約をしようと電話をしてみたら、予約は受け付けていないとの事…
いつものGoogle Map 情報によると、最大で待ち時間が3時間を超える…
ホテルからは歩いてすぐだし、絶対に行きたいと考えていました…
夜の7時半頃にお店に行くと予想通り大勢の待っているお客さんが…
名前を言って、順番待ちです…
大体1時間位だというので、一旦近くのお土産物やさんで時間潰し…
ただ、長距離ドライブで疲れていたので、お店で待っていた方が楽…
入れ替わり立ち替わり人が訪れていて、本当に人気店です…
でも、気がついた事が…
子供が全くいない…
アメリカは、子供が入らない(入れない雰囲気?)のお店が多いですね。
日本のように子供が騒いだりしているシーンを見たことがありません。
(子供が騒いだらすぐに外に連れ出すし)
お店は何やら怪しげな内装ですが嫌いじゃありません…
まずは、オイスターを1ダース注文…
アパタイザーをみるとアリゲーターの尻尾のフライがありました。
テキサスの方に行くとよく見かけますが、普段は馴染みがないのでこれも一つ注文…
お腹が減っていたので、ロブスターとエビのパスタとジャンバラヤ、蟹とザリガニの盛り合わせみたいなものを注文…
頼み過ぎです(笑)…
やってきたオイスター…
新鮮ですが、まぁ普通です…
普段は使わないのですが、西洋わさびと一緒に食べるのがこの日はとても美味しかった…
アリゲーターとオクラの一口サイズのフライ…
よく鶏肉に似ていると言われますが、確かにそんな感じ…
南部はオクラもよく使いますね…
パスタは一口口に入れた瞬間、”美味い!” と感じました。
ロブスターも適度に入っていて、抜群です。
注文した時、ウェイターの若いお兄さんが、これはいいぞ!って言っていましたが納得です。
ジャンバラヤはアメリカ南部(ルイジアナ)の料理… スペイン人が支配していた時に広まったものと言われています…
スープが残っているのが特徴で、日本で食べるようなパサッとした仕上がりと大きく違います。
どのように出汁を取っているかわかりませんが、何しろたくさんのシーフードがどんどん使われているお店…
美味しくない理由がありません…
複雑な味が濃縮していて、お勧めの一品ですね。
ザリガニはこの時期はシーズンでは無いので、多分冷凍です。
真っ赤に茹で上がったザリガニは、日本の食卓に出てきたら何となく抵抗ありますが、
こちらでは美味しく感じるので不思議なものです…
1時間も待ってようやく食べられましたが、店員さんも親切で大満足の夕食となりました。