腕にはめているアップルウオッチが振動して朝を迎える…
もう少し寝ていたいなぁ~ と思っていたら…
それ自体が夢でした…
物凄くリアルで夢か現実かよくわからかったのですが、夢とわからない夢ってあまり無かったので不思議でしたね…
そしてふと思ったのが、脳のデータを移植して仮想世界に取り込み不老不死を手に入れるという考え…
自分はこれが実現出来たら是非行いたいと思うのですが、どんな問題が出てくるのかさっぱり予想がつきません…
でも、夢と現実が区別つかないなら、問題無いように思うんだけどなぁ?
哲学者のアンティ・レヴォンスオという人は、
「夢を見る脳の精巧なメカニズムは夢を見るためだけに進化発達してきたのか? いや、そうではない。まさに覚醒中に、私たちが世界を見て、聴いて、触って、意思決定できるのは、夢を見る脳の仕組みを使っているからだ!」
と「意識の仮想現実メタファー」仮説のなかで述べているそうです…
よくわかりませんが(苦笑)、粗っぽく解釈すると夢を見るために人は生活しているんだぞ~ って事ですね(笑)…
子供の頃から思っているのは、見た夢を全部覚えていたら、ノーベル賞も何個も取れていたんじゃないかという事…
実際に夢から偉業に繋がった話は多くあります…
好きな話は、化学の世界のベンゼン環の構造の発見…
ドイツの有機化学者 アウグスト・ケクレは、暖炉の前でうとうとしていう時に蛇が自分の尻尾にかみついてグルグル回り出して、ベンゼンの構造に思い至ったと述べています…
少し違う情報では、馬車の移動中に見たというのもありますが、学校で教わったのは暖炉の前でしたね…
ベンゼン環ていわゆる亀の甲の事です…
でもね、思っている事があるんです…
歳を取ると夢を見なくなるという事(忘れちゃうだけ?)…
寝ている時に見る夢も昼間ぼんやりと考える夢も若い人の特権のような気がします…
段々やりたい事も無くなってきましたしね~…
夢を見る、これ何歳になっても絶対に大切な事だと再認識したのでした…