NHKのSONGSで秦基博さんと司会の大泉洋さんのトーク中、緊急地震速報が。
残念ながら、放送は中止になって特別番組になりました。
それにしても、10年経ったのにまだ東日本大震災の余震という事なんですね。
被災地の人々はさすがにもういい加減にして欲しいと思っている事でしょう。
しかし、日本はとても多くの災害が矢継ぎ早に襲ってくる感じです。
子供の頃ってこんなに無かったんじゃないかなぁと思い調べてみました。
そもそも自然災害ってどんな種類があるのか?
日本は「被災者生活再建支援法」で細かく定義されています。
“自然災害 暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象により生ずる被害をいう。”
あれ? これらってもう毎年何かしら起こっているじゃない。
しかも日本各地で。
阪神・淡路大震災は1995年1月17日。
この少し前、1991年に雲仙普賢岳で火砕流の凄まじい映像がTVで流れていました。
多くの犠牲者が出てしまったわけですが、火山国である日本ではどこかで再び同じような噴火・火砕流が発生するかわかりません。
富士山がそんな事になったらもう日本も耐えられないですから、このまま静かにしていて欲しいです。
この頃から毎年のように自然災害が各地で発生。
2011年 東日本大震災
2014年 御嶽山噴火、広島土砂災害、豪雪
2015年 鬼怒川氾濫
2016年 熊本地震、大分中部地震、台風7,9,10,11号による大雨暴風
2017年 九州北部豪雨
2018年 7月豪雨(死者200人超)、大坂北部地震、猛暑、北海道胆振東部地震
2019年 九州北部豪雨、台風15,19号
2020年 令和2年7月豪雨、新型コロナも。
2021年 2月13日福島県沖の今回の地震
「参考記事:中小企業庁」
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2019/PDF/chusho/05Hakusyo_part3_chap2_web.pdf
このグラフを見ると1991年から被害額が急増している事がわかります。
発生件数的にはそれほど目立って増加しているというようには見えない事も無いですが、5年間の内に1件でも自然災害が増えたらとんでもない事ですからやっぱり増えていると考えた方がよいのでしょう。
やはり子供の頃と最近では大きく変わったというのは、イメージだけでなくデータでもわかります。
いくら日本人が我慢強いと言ってもさすがに心が折れてしまうのではないか。
頑張れ!日本!