台風21号による今までに見た事ないから大きな被害になった大阪地方の動画をツイッターで見たと思ったら、北海道を大地震が襲うという想定外の大自然災害に見舞われている日本。
そのニュースはインドネシアでも報道されていて、
出社すると職場のローカルスタッフが、
自宅は平気なのか?
と心配してくれます。
東京の郊外に自宅があるので、
今回の台風も全く被害が無かったようですが
地震のニュースを見るたびに、
来る来ると言っていながら、来ない相模湾、静岡沖の地震が気になります。
高校まで過ごした神奈川県の平塚市では、
小学生の教室では防災頭巾を各自が用意していて
年間に4、5回は避難訓練をしていました。
大阪、東北、熊本、北海道と関東を綺麗に避けているように見えるんですが
本当に心配です。
気になるサイトを見つけました。
World : Increase of Earthquakes in the last decadetheboldcorsicanflame.wordpress.com
世界のマグニチュード6以上の地震が2002年頃から
ビックリするくらい増えています。
地震・雷・火事・親父の親父はもはや怖い存在で無くなって、
随分年月が経ちますが、地震は今でも自然災害で最も怖いですね。
地震や台風の専門的な事は様々なサイトで詳しいのでそちらに見て頂くとして…
現在、生活しているジャカルタは自然災害が少なく、
年間を通して気候も安定しているので、
非常に住みやすいなぁと思っています。
赤道付近は地球の自転の関係で台風が発生しにくいんですね。
と思っていたら、
ジャカルタも深刻な自然災害?に直面していました。
10年程前に
2025年12月6日ジャカルタ水没
という衝撃的な予測が、国連と世界銀行の気候変動政府間パネルによって発表されていました。
このままのペースで海面上昇と地盤沈下が進行すると、この日にはジャカルタ市の大半が海の下に没してしまうという予測です。
ローカルのメンバーにこの質問をすると
皆んな当然知っていたのですが、
前の政権の時に堤防やら何やら色々対策工事をやり始めたものの
どれも未完成で放置されたという事です。
今のジョゴビィ大統領は、リーダーシップを十分に発揮して
インフラ整備を急速に進めています。
数年後にはMRTやLRT、高速鉄道に高速道路網もある程度形になり、
今現在よりは大幅に良くなると思われます。
しかし、インドネシアは多数の島々の集合国家…
地方の島々は電気が無い所も少なくありません。
そのような地域にも税金を投入して近代化を少しでも進めなくてはいけない中、
ジャカルタの水没を防ぐ手立ては施されていないようです。
一体、世界中のどこが安心して住める土地なんでしょうね。
自然の前には逆らえません。
日本の自宅は基本的に家具を入れない設計にして、
倒壊による被害を避けるようにしたのですが、
年月が経つにつれ、少しづつ荷物も増え…
携帯用のコンロや水、灯油の備蓄などに注意したりしています。
ただ、どんなに準備をしても今回の台風や大地震の前には為す術もありません。
今の自分にできる事は、ささやかですが復興の為の寄付をする事くらいです。
頑張れ!日本!
日本の底力を世界に見せてあげましょう!!!