会社を定年退職したらやる事が無くて困ってしまう…
なんて自分からしたら全く信じられない事を言っている先輩は昔は多くいました…
最近の若い人はさっさと引退してしまう、”FIRE” なんて言葉が流行っている位ですからそんな事は無いんでしょうね…
自分は定年後、各地を旅行しながら美味しいものを食べて、その地でゴルフをしたいというものの他に絵を描きたいと思っていました…
とはいえ、油絵などは一度も書いた事が無いし、水彩画とか色鉛筆で絵を描こうと思っていました…
が…
iPad Proを買ってApple Pencilの素晴らしさに感動したもののそこで絵を描くことも無く、この夢はどうやら全く実現しないと悟りました(笑)…
まぁ各地の美術館を廻って好きな絵画を見るので満足です…
さて、最近綺麗な写真を撮りたい!
と思いはじめ、本格的にカメラを選び始めました。
スマホで撮影する写真はそれこそ毎日何十枚も撮っているので、これは本格的なカメラを買っても続きそう!?
しかし、全くの初心者!
調べれば調べるほど奥が深いし、知らない言葉が沢山出てくるし…
ゴルフの道具選びと通じる所があって、面白くなってきました…
思い出せば、初めてゴルフをやろうと決めたのは、大学生の時…
一番の友達のアパートの隣の部屋に住んでいた人がゴルフ部でゴルフをやれば一緒に遊べるね~ というのがきっかけでした。
(ゴルフ部に入るつもりは全くなかったし、入りませんでした)
その友人の友人の彼女にお金を二人の分を借りて!(なんてお嬢様だったんでしょう)
御徒町までクラブを買いに行きました。
お店のおじさんに何から何まで教えてもらって(キャディバックの担ぎ方まで教わった)、初心者用よりも少し良い感じのセットを買いました。
友人はウィルソンのセット、自分はMizunoだったか名も無いメーカーだったか…
この選択がゴルフのスタイルが決定したのは事実だし、一緒に始めた友人とは全く違うタイプのゴルファーが誕生しました…
クラブはまだウッドン・ウッド、つまり本当の木でできたウッドです。
最近の若い人は見たことも無いんだろうなぁ…
特に良かったのがバフィ(4番ウッド)でした…
気に入っていましたが、当時アルタスのボールを使っていた自分は硬いツーピースのためかヘッドが割れてしまいました…
それは良いとして、この時に最初から感じていたのは、ダイナミック・ゴールドのシャフトのクラブが欲しいという事!
最初からプロ仕様のクラブの事が頭から離れませんでした。
そこで、ウッドをドライバーと3WをミズノプロのMS-801、パーシモンヘッドでDG S200を買ったんですね~…
これまた今の人はドライバーにDGのスチールシャフトが入っているなんて意味が分からないと思うんだろうなぁ…
アイアンは次のクラブをT-Zoidのライフルシャフトを選択…
これもやっぱりDGにしなかった事を最後まで公開した形になりました…
そして、次の買い替えの時は、信頼する個人専門店のオヤジさんにスイングを見てもらい、MP-63のヘッドを選択…
シャフトをDG S200の切り方に議論が移り…
ショップの近所の練習場での試打会でショップのオヤジさん、ミズノの二人、タイトリストの技術の人、常連の近所のおっちゃんと自分に合ったクラブを選ぶことに…
番手ずらしのシャフトでトップからダウンに入るその瞬間、
これだ!
と確信。
後ろで見ていた全員がこれだね! と瞬間で確定しました(笑)。
比べていたのがノーマルカットですから、それだけ違いは微妙なのに全員がわかるって凄いです…
お掛けでこのクラブでオフィシャルのハンディキャップも一桁になったし(今はもうアベレージレベルに落ちてしまいましたが)、道具は重要です…
という事で、カメラ選びも悩んでいるわけですね~…
専門用語もわからない自分が本格的なカメラを買おうとしていても、良いのか?
ゴルフの経験から最初から良いものを選ぶのか?
今が一番面白い時期なんでしょうね~