トーレパインズGC(カリフォルニア州)で行われた2008年の全米オープン…
史上最高の激戦、死闘と呼ばれたプレーオフ18ホールを含む5日間を制したのはタイガーウッズ…
今でも最も使われるタイガーのガッツポーズが出た試合です…
もうあれから14年も経つんですね。
この時はNJ州に駐在していたので、とても興奮しながらTV観戦していました…
あのガッツポーズが出たパット…
中継ではボールがピョコピョコ飛べ跳ねながら転がっていくのがよくわかりました…
よく丸山茂樹プロが話す、ポアナでボールが跳ねる っていうやつです…
日本のマスコミはよく日米で芝生の違いから日本のプロは活躍が難しいとかポアナのような特徴を言います…
渋野日向子選手がこちらに来て活躍が期待されますが、やはり報道はポアナがどうたらこうたら…
当の渋野選手はそんな事を言い訳していないのにね…
アメリカ人とプレーしていても感じる事は芝生の状態なんて殆ど気にしていないようです…
むしろ変な動きをしたりすると楽しそうですよね…
ここらあたりがスコア至上主義者だらけの日本のゴルフをする人達。
タイガーの全盛期を知らない今の若い人達の間でゴルフブームが起きていると聞いています…
多分、日本の若者達は純粋に楽しんでいて、スコア至上主義者が減っているんだろうなぁと勝手に思っていますがどうなんでしょう??
話は戻って芝の状態の日米の差。
やはりパットの上手い人はどんな状態でも下手な人より入るんですよね。
たまに見ていて、何であんなにピョコピョコ跳ねているのにズッドーンってカップに吸い込まれるんだろう?
答えはボールを打つ時にヒットするか撫でているかの差のようです。
自分がゴルフを始めた頃のグリーンは殆どが姫高麗芝…
2グリーンが主流でしたがベントグリーンの時は下手なくせに今日はラッキーだなんて思っていたものです。
高麗芝の時はプロのトーナメントでも8フィート出ていなかったとか。
当然、パチンと打っていかないと駄目でした。
青木功プロなんて良い見本でした…
それがベントに替わり、11フィートなんて普通になった上にグリーンも大型化してアンジュレーションもついてくるとビビッて打てなくなっちゃう…
そういうゴルフになると雑草とかポアナとかの影響をもろに受けるんでしょうね。
じゃどうするか??
強く打つの!?
答えは一つ…
パットは入るか入らないか…
気にしない事が正解です(笑)。