フランク・ロイド・ライト (Frank Lloyd Wright)の家を見たい
と奥様が言うのですが、
何それ?
っていうレベル(苦笑)
勉強不足です…
有名な建築家のようですが、知りませんでした。
でもね、
帝国ホテルを設計と言ってもらえればすぐにわかったのに!
帝国ホテルを設計した(フランクロイドライト)とは覚えていませんでしが、
煉瓦にとてもこだわった建築というのは知っていました…
スクラッチレンガと呼べれるレンガは、現在のINAXの前身である愛知県常滑市の工場で作られました…
このレンガ作りに関しては、日本の職人さんにスポットが当てられたドラマを見ました…
さて、見にいったのは
Frank Lloyd Wright - Rosenbaum House Museum
近くに来るとすぐに特徴的な建物でわかりました。
通りを挟んで隣の建物で受付です。
一人10ドル
係の人が建物へ案内してくれました。
最初に使われたいる木材やレンガの素材の説明で全てが地元産です…
この辺りは土が赤いのでレンガの色にも特徴が出ています。
うん、ロイドがレンガにこだわりがあるのは知っています(笑)。
主のローゼンバウムの両親は向かいの家にあります。
並んでいる家はどれも素敵でウクライナの国旗がどの家庭にも掲げられていました。
並んでいる4軒はこのローゼンバウムハウスの影響をどのように受けているかという事が説明されましたけど、よく分かりません(笑)…
家の中を案内してもらった第一印象は、
狭い
でした(笑)
ただ、リビングは庭と一体化した作りです…
どことなく日本家屋の影響を受けている感じがして、ガイドの人に聞くと
その通りという事でした…
廊下の棚に本や食器が並べてあるのは、あるあるですが本当に狭いんですよね…
台所もオリジナルのスペースはビックリする程、狭いんです。
アメリカ建築の宝物と呼ばれているこの家はアラバマ州で唯一のフランクロイドライトによって設計されたものなんですが、そのコンセプトは、
中所得家庭向けの低コストの家
です。
家族の成長と共に家も成長させるというのがポイントでシームレスに作られています。
子供の成長と共に増築がされていて、新しいキッチンは少し広くなっていました。
増築した部屋から見える庭は日本家屋のようです。
外と一体となって、質素に暮らすという意味でとても良い家ですね。
京都のお寺のようですね、とガイドに話すと
全くその通りなんだよ~ と言われ嬉しかったです。
訪問して良かったです。