コロラド州のコロラドスプリングスに
神々の庭 Garden of the Gods
という、全米で最高?と評価されている公園があります。
1859年にヨーロッパの測量隊が名付けたらしいですが 神々しかったんでしょうね~
アメリカの国立公園は有料で現在予約も必要になっていますが、ここは国立公園ではなく国定自然ランドマークの指定で無料です…
ビジターセンター(Garden of the Gods Visitor & Nature Center) でちょっと地質学について学びました(笑)…
もっとゆっくりと見たかったのですが、流してしまったのが残念…
砂岩、礫岩、石灰岩などの地層がロッキー山脈の隆起によって垂直に持ち上げられ、氷河期に侵食されてなんとも不思議な岩々の群れになっています。
赤い岩が植物の緑と見事なコントラストを描くと言えば、セドナ ですが、
この土地も珍しい形の岩があるということで魅力的です。
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このビジターセンターにはシアターがあり、宇宙船に乗って古代に行って土地の成り立ちを学ぶというものがありました…
何となく面白かったです…
公園自体は決して広くないですが、歩いて全部廻ろうとすると大変そう…
周遊する道路には所々に駐車場(それぞれが小さい)があり、停められるところで車を停めて、散策する事がお勧め…
満車だったら焦らずに次の駐車場に向かえばどこかで停められます…
鳥の声がよく聞こえますが、130種の鳥類が生息しているようです…
実は散策している時に遠くで雷鳴が響き渡り、しばらくすると鳥が鳴き声が全くしなくなったんです…
これはヤバいと急いで車に戻った瞬間で土砂降りになりました…
これ、鳥と会話をしていた奥様がヤバいから戻ろうって言ったから助かったのです…
本来なら水平の地層が縦になっているのですから、岩は縦に割れていくのは自然です…
しかし、何とも奇妙な光景…
大きな岩が引っ掛かるようになっているんですから…
でも、その下を見ると落ちている岩もゴロゴロしているので、いつかこれらの引っ掛かっている岩も落っこちてくるんでしょう…
バランスロックを見ても、もう驚きません(笑)…
印象にとても残るので近くまで行ったら訪問する事をお勧めします…