お世話になっているインドネシア人の社長さんが仕事を辞めるという事で、急遽、日本風に送別会を設定しました。中華系の方が多く居住するジャカルタ北部のカポックにあるJemahdi Seafoodです。カポックに行かれたことがある方はこのお店に入った事は無くても看板はよく見ていると思います。
1.店内の様子
入口にバルコニー風のオープンなテーブル席があります。18:00にならないと店内の席には入れず、この席でソフトドリンクを飲みながらお喋りをします。そのまま料理を食べてもいいのですが、何しろ蚊が多い!!!蚊除けスプレーを塗って対策していたとしても外での食事はお勧めしません。
店内に生簀があり魚が泳いでいます。特にこの魚!っと選ぶような感じではありませんでした。店員さんにこれ!といえば多分それを救ってくれると思いますが。
日本のオシャレなレストランでも店内に水槽があって熱帯魚が泳いでいる所がありますが観賞用で食べられません(笑)
シーフードレストランですが淡水魚もいます。でもやっぱり泥臭いので海の魚の方がいいですね。
1階はテーブル席のみで2階が個室になっています。会食などで使うのには便利そうです。3階に行く階段もありましたが、何があるかは未確認です。
カニ この魚を食べました 何故かサメ?
2.メニュー
お通しとしてOTAK-OTAKが出ました。日本風でいうと蒲鉾。バナナの葉で包まれて炭火で焼く定番品です。道路脇の屋台でよく売っています。これは癖が無くて美味しいですね。屋台で食べるのは抵抗がありますが焼いているから大丈夫でしょう(笑)
バナナの皮で包んで焼きます 中身はかまぼこ
メニューは中華系インドネシア料理で生牡蠣や刺身などの生ものは無さそうです。ロブスターなどはボイルしてタレ等を別にしてもらう事も出来ると思いますが基本的にこってりしたソースがかかっている感じです。日本人的には、折角のシーフードなのでもう少しさっぱりした味付けがあっても良いなぁと思います。客層は中華系の方が多く、西洋人もいましたが日本人はいませんでした。ただ、日本人の口に合わないかというとそんな事も無く、シーフードが食べたいと思えば候補店に十分になります。送別会なので社長さんにオーダーを任せました(メニュー見ても今一つわからない。。綺麗な写真が載っています)。
魚料理1品。エビをそれぞれ1尾(このエビが最高に美味しかった。名前がわかりません)。ハマグリの使ったインドネシア風炒め煮等々。ゴーヤ?と卵を使ったものとホウレンソウ炒めで野菜を取りました。3人で食べるのには十分な量です。
エビ 美味しい! ハマグリ 生簀で泳いでいたお魚
会計は約1,000,000ルピア。日本円で8千円位です。ビンタンビールの大瓶を3本しか飲んでいませんので、アルコールの量が増えるともう少し値が張ってきますね。
日本からの出張者の飛行機の時間調整でカポックに寄る方は非常に多いかと思いますがお店に困ったら候補にしてみてください。