太陽 と聞いて思いつくのは
真っ先に映画 ”太陽がいっぱい” 2枚目俳優 アラン・ドロン主演のフランス・イタリアの合同作品(1960年)です。
公開された年は生まれる随分前です。
小中学生の時は今のテレビ番組と違って、映画を放映する多かった事を思い出します。
この映画を見る前から物心ついてすぐに、2枚目はアラン・ドロンというイメージがありました。ちびまる子ちゃんもそんな事言っていますよね~。
実際にこの映画を見て、本当にカッコいいんだ と思ったのと、あの悲しい旋律のサウンドトラックが今でも強烈な印象として残っています。
特にアラン・ドロンが他人のサインを投影機で写し、模写の練習をする所は子供心に唸らせるシーンでした。
次に思い出すのがやっぱり映画で 沢田研二主演の”太陽を盗んだ男” 1979年の作品です。
この時は中学生。ジュリーがソロ歌手としてもヒットを連発していたときです。
友人と映画館に見に行きました。
内容的にも十分に今の世の中でも通用するストーリーだったと思います。
これよりももう少し小さい時、小学校に入学する前後位の時は 家族で青春もののドラマをよく見ていました。
飛び出せ青春 強烈な大人への憧れでした。
主題歌が 青い三角定規の 太陽がくれた季節
今聞いても青春が蘇る名曲だと思います。
山崎豊子著の 沈まぬ太陽
山崎豊子の小説はどれも読みごたえがあります。この作品は日航の御巣鷹の事故が題材になっている事もあり本当に考えさせられました。
こんな風に太陽という単語で自分の記憶に強烈に残っていることがまだまだ多くあります。
さて、それでは実際の太陽はどうでしょうか?
日本で生活している時は、日の出はほとんど見る事が無く(笑)、
夕陽の思い出は多くあります。
生まれ育った実家からは西側に富士山が大きく、くっきりと見る事が出来て、綺麗な夕焼けと共に沈んでいく太陽をよく見ていました。
2012年の金環食は、通勤時間に重なったので途中電車を降りて駅前で観測しました。はっきりと見えて壮大な天体ショーに酔いました。
さて、前置きが長くなりました。
ここインドネシア・ジャカルタでは毎日日の出前にアパートを出発して仕事に向かうかゴルフ場に向かいます(笑)。
赤道に近いので日の出の時間はほぼ一年中一緒。
太陽が昇ってくる位置もほぼ一緒です。
日本のように夏と冬で大きく時間も場所も変わるのに慣れていると全く季節感が無い事に人としての感性が鈍るような気もします。
このインドネシアの日の出が本当に美しいんです。
真っ赤な太陽がクッキリと肉眼で見られます。
多分排気ガスなどのスモッグの影響で空気が悪く、太陽が直接見られるんだと思います。そう考えると美しい?とも思いますが。
乾季の時はほぼ毎日美しい日の出を見ています。
この日の出が見られるだけでもインドネシアにいるんだなぁと思っています。
グルングリスCC Hillコース
ジャゴラビGC オールドコース
関連記事