オフィスでローカル同士がマングローブの植林の話をしていたので
割って入って、写真を見せてもらいました。
おお!面白そう!!
自分もやりたい!!
うちのインドネシアの会社の良い所は、
すぐに本当にやりたい? じゃすぐに企画をするよ〜
と、トントン拍子で話が進みます。
元々工業団地主催のマングローブの植林ボランティアに参加していたのですが
今回は自社のみで企画。
日程が決まりましたが、海外出張やらゴルフ合宿が重なり
かなりの強行日程。
まぁ 自分の予定ばかりを優先できません。
我が社のIT担当者はデザイナーとしても優秀なのですが
今回、びっくりしたのがお揃いのトレーナーをデザインして
なんと縫製までやった!! との事。
マジですか?
トレーナー作っちゃったの?自分でミシン使って??
何十着も??
当日は、工業団地のMM2100の自社に7:15集合。
皆んな、気合いが入っていて色々準備をしています。
今回は、村の子供達にプレゼントを用意。
筆記用具を会社特製のリュックサックに詰めました。
用意したリュックの数は80個。
うーーん、自分が欲しいぞ…
このプレゼントと水やお弁当(村の子供達用にもお弁当を用意)、
を車に詰め込みます。
さぁ、いざ出発!!
ここから3時間かかります。
まずは、Muara Gembongまで目指します。
MM2100から北にひたすら一般道(ガタガタ道)を進むイメージです。
インドネシアの恐ろしい所は、どこに行っても渋滞している事。
あなた達はいったいどこを目指しているの??
途中は広大な水田が広がります。
この広大な水田地帯は正直びっくりしました。
バリ島のライス・ガーデン(世界遺産)に代表される、あまり効率の良くない感じの水田しか
これまで見ていなかったらです。
インドネシアの稲作は3期作です。
インドネシアの貧しい村の人達は、唯一お金が必要なの事は
お米を買う事と話を聞きました。
魚や豊富に取れるし、鶏や卵は庭に一杯いるし
果物は勝手になっているからですね。
バナナ
マンゴーは鈴なり
途中、人が溢れているトラックに遭遇。
インドネシアらしくて楽しいです。
約2時間半で中継地点に到着。
ここからボート!です。
駐車場に車を停めて、バケツリレーでお土産のリュックサックをボートに運びます。
うん、皆んな良く働く!!
船は全部で3艘。一隻はお土産で一杯です。
出発前に集合写真。
この先の村は生活の1番の交通手段がボートです。
バイクは走っていますが、4輪車はありません。
子供達はボートに乗って毎日通学します。
ふざけて、船から落ちたりしないのかなぁ??
水深は30m位あるそうで、流れは物凄く速いです。
落ちたら死んじゃうかも。
飲料水を運ぶ船。村の一番足りないものが飲料水です。
沿岸での普通の暮らし。
写真に見える布で覆われた四角いものは、トイレです。
そのまま川に流すんですね。
正直、この写真に写っているのは立派なトイレの方。
ボロボロなものが数多くあります。
絶対に、怖くてできません。
途中、女性が入っているのが外から見えてしまっているところもありました。
リアル・ジャングルクルーズで約1時間進みます。
途中、我々のボートの浸水が激しくなってきました…
凄い勢いで水が溜まっていきます。
船頭さんが急遽船を停止させ(というより狭い川幅の所で民家の舟寄せに激突して止まったんですが)、バケツで水を組み出します。
キャーキャー言いながら、なんとか目的地の村に到着…
子供達は村の図書館に集合していました。
〜〜〜 続く 〜〜〜