コモド島旅行 2日目。
事前に島の情報を殆ど得ることが出来ませんでしたので、
オプショナル・ツアーを申し込んでおきました。
AYANA Komodo Resort が主催するオプショナル・ツアーの方があるので安心です。
1日かけてポイントを巡る、
パダール島・ピンクビーチ・リンチャ島ディスカバリー ツアーです。
実際のツアー主催は、PT. Print Nuda Pahari 。
出発は朝8:00。
受付があるので、7:45 に桟橋の入り口のカウンターへ集合。
ここで、シュノーケリング用のライフジャケットとフィンのサイズを確認…
桟橋からスピードボート Lako Cama号に乗り込みます。
この時間は、干潮…
桟橋の高さがボートよりもすごく高くなっていて、乗り込むのはちょっと怖い位?
トップデッキとエアコンの効いたソファの室内がありますが、
1階の後部デッキに座りました。
YAMAHAのエンジンが3つ搭載されたゴージャス船です。
キャプテンに聞くと、この日は向かい風とお客さんが満員なので
少しスピードが遅く、18.5 ノット(時速 約34.3km)。
十分速いです。
ロンボク島のギリ三島を廻った時の船とは全然違います。
1時間半位走って、最初の目的地 パダール島へ上陸…
ここはトレッキングで山頂からの絶景を見ます。
これが大変…
暑い…
標高は100 m 程度なんですが、陽射しが強くてシンドい。
絶対に日焼け止めを塗っておかないと大変な事になります!!
階段はこんな感じで続きますが、いたとる処が壊れています。
トレッキングとなっていますが、ビーチサンダルでも特に問題なし…
自分はクロックスで登りました。
景色はとても綺麗ですが、暑い…
約1時間の滞在でボートに戻ります。
次はピンクビーチへ移動。
実は一番行きたかった場所がピンクビーチ…
今年、ロンボク島へ遊びに行った時に、時間の関係で行けなかったんです…
凄く楽しみです。
ピンクビーチと言われる処は至る所にあるようです。
この日到着したピンクビーチは桟橋があり、そこから上陸…
本当にピンク色なんですね。
波が打ち寄せて引く時が一番ピンク色に見えますが
波が引くとあまりピンク色に見えません。
不思議です。
この浅瀬でシュノーケリングをしました。
残念ながら、魚はあまりいません。
ロンボク島のシュノーケリングでは、沢山の熱帯魚が目の前を泳いでいたのですが。
あの感動を息子にさせたかったのですが…
1時間程、シュノーケリングを楽しみ、
タカ マカサールへ。
エメラルドグリーンの海に浮かんでいるような砂だけで出来た小さな島です。
ここの景色は本当に美しい!!!
非日常の世界が広がっています。
ここを離れ、コモドドラゴンを見に行きます…
あとから気づいたのですが、いわゆるコモド島にいくのではなく、
それよりも近い リンチャ島 でコモドドラゴンを見るんでした。
(少しショック…)
コモド島へ行くのには時間がないようです。
桟橋から上陸…
何か雰囲気が違います。
ほんの少しの建物があるだけで、ほぼ人の手が入っていません。
マングローブの中を通りながら、進みました。
小さな蟹が一杯いるので、公園のガイドに
Enak?(美味しい?)
と聞いてみました。
国立公園内のものは取ってはいけないんだと、言われちゃいました(恥ずかしい)。
公園の施設の前で一通りの説明を聞きます。
5 m 以内に近づいてはいけない!
説明中、近くをコモドドラゴンがのしのしと歩いています。
ガイド3名の元、園内を散策…
猿が一杯います。
ガイドの話によると、朝の方が一杯広場に出てきているけど、
午後になると暑くて隠れちゃうそうです。
園内には千頭以上生息しているとのこと。
コモドドラゴンをメインに見たい場合は、朝の内に訪れるツアーに参加した方が良いですね。
奥のコモドドラゴンを見つけて、近づこうとしたら、
ガイドが慌てて、危ない! って声を出しました。
なんと、手前にも1頭いたのに気づかなかったんです。
ガイドさんに一緒に写っているように写真を撮ってもらいました。
並んでいるように記念写真を皆んな撮りますが、
背後に5m程度離れているんです。
生態などのガイドの説明を聞いているととても面白く、賢い生き物のようです。
糞はこれ…
昔、イッテQでタレントのイモトさんが駆けっこを一緒にしていたのを
今でも鮮明に覚えていますが、まさか自分が見られる時が訪れるとは…
日本には無い自然を満喫して、ホテルへ向けてスピードボートで向かいました。