ゴルフ脳という言葉があります。
この言葉の奥は意外に深いのですが、
単純にゴルフにおける記憶力を考えてみました。
有名な話では、青木功プロの記憶力です。
何十年も前の試合のショットの記憶もかなり鮮明に覚えているそうです。
そこまでの記憶が無くても、その日のラウンドのショットを全て覚えているか??
正直、自分は全くダメです。
そもそも自分の記憶力は全く頼りにならなく、
昔から暗記物の勉強は努力しても全くダメ。
歌など空で歌詞を覚えている曲など何も無い(苦笑)。
今や笑い話として社内の一部では話されている、
人の名前を全く覚えられない…
何しろ、毎日一緒にお昼ご飯を食べている同僚の名前もたまに忘れる…
そんな自分なので、まずゴルフコースの各ホールを覚えるのも苦労します。
日本でのホームコースは当時27ホール(現在は、改良して18ホール)でした。
各ホールのレイアウトは覚えられますが、
アウトの5番は?
と言われるとパッと出てこないんですね。
1番ホールから順番に記憶を蘇らせないと…
何しろ、ホールレイアウトを覚えられないので、
ホームコース・アドバンテージが得られません。
プロや上級者の方達は、ほぼ皆さん、一度プレーしたコースは覚えているそうです。
コースどころか、何番ホールの2打目はクラブを何を使って、どのような結果になった...
という事をほぼ全部覚えているそうですね。
これがゴルフ脳の優秀な方達。
逆に言えば、このゴルフ脳(記憶力)が優れている人で下手な人はいないってことです。
自分は海馬に欠陥があるのか?...…
まあ、それはさておきましょう。
ジャカルタの駐在員にとって、貴重な情報源である、
Lifenesia(フリーペーパー)
に、ジャカルタ近郊のゴルフ場一覧がよく掲載されます。
載っているゴルフ場の数は合計34コース。
駐在している間に目ぼしいコースは廻ろうと考え、
初ラウンドするたびにチェックしていました。
現在、23コースをプレーし終わり、後は来月にリバーサイド・GCで
ラウンドして行きたいコースでのプレーは終了です。
この一覧を見ながら思ったのが、
全く記憶に無いコースがあるという事。
インドネシアに赴任したのが2016年4月なので、
まだ、2年とちょっと…
クラブハウスがどんな感じだったか?
レストランは??
ましてやコースレイアウトやコンディションなどなど。。
2年程度の記憶が無いというのは、
ゴルフの技術はもちろんの事、ゴルフ脳も青木功プロの足元にも及ばない…
という事は…
グリーンの特徴も覚えられないんですね(泣)。
ホームコースのグリーンは傾斜と視覚を絶妙にデザインされているので、
上り下り、右左がわかりにくいホールが多くあります。
一度プレーして記憶すれば、2回目以降自信を持って打てるのに…
毎回、キャディに聞く始末。
こんなゴルフ脳では限界がありますね。
さて、ポンコツな自分のゴルフ脳。
どうやって、鍛えるのか?
逆にボケが始まる年齢と言っても良い現在、色々と試行錯誤してみます!!