日本は今日は土用の丑の日。
ジャカルタでは、そういった話題は当然無いのですが、
夕飯に鰻の蒲焼のレトルトパックで鰻丼を作ろうかなと思っていました。
取引先の方と雑談をしている時に、
プラザ・スナヤンの
うな兆
に鰻を食べに行くとの話。
うな兆??
そのお店知らないです…
プラザ・スナヤンはインドネシアで自分が一番行くモールです。
それなのに知らないなんて(苦笑)。
早速、お昼ご飯に鰻を食べようと突撃です。
モールに入ってウロウロしても見つかりません。
セキュリティの人に聞いて、やっと見つけました。
確かに普段ここのエリアには足を運んでいませんでした。
丁度、お昼時。
フードコートのエリアは人で溢れていましたが
やはり鰻は高級です。
待つ事なく、席に案内されました。
日本では、土用の丑の日の鰻屋さんは大混雑ですが
少し拍子抜けです。
このお店は日本人の方が料理しているようです。
綺麗なメニューのトップには、
櫃まぶし
がどーーんと載っています。
鰻重を食べるつもりで来ましたが、このメニューの写真が美味しそうでしたので
櫃まぶしに決定。
鰻の量が選べます。
鰻1匹分:198,000 IDR
鰻1.5匹分:298,000 IDR
鰻2匹分 : 398,000 IDR
うーーん、悩みます。
店員さんに写真は何匹分?
と聞くと、1匹分との事。
それではと、1.5匹分を注文しました。
量的には十分な量でした。
お昼という事を考えると1匹でも良かった位です。
最初は、普通に山椒をかけていただきました。
美味しいです。
ただやはり、日本の名店と比較するとちょっとの所があります…
2杯目は、ネギ、海苔、わさびなどの薬味を使ってみました。
特にわさびが合うようです。
最後は出し汁をかけていただきます。
この出し汁とわさび、山椒ベースの薬味が最高にマッチしました。
鰻は焼き方によって、少し生臭い時がありますが
出し汁をかけて薬味の効果でそういう感じは完全に無くなります。
プラス爽やかな感じがして美味しく頂けました。
このお店で鰻を食べる機会があれば、
鰻重よりも断然櫃まぶしがオススメです。
値段は、日本と比べると少し安いかなぁという感じです。
他にもメニューがあるので、呑みながら摘んだりするのも粋な感じがしますね。