国籍の疑惑で騒がれている野党の女性国会議員…
彼女は確信犯で昔の取材の時に日本のパスポートが便利だから使っているけど
自分はあちらの国(台湾だったか中国だったか)の人間と宣言していました。
パスポートの話は微妙な問題を含む時も多く、
台湾の人と会話をするとパスポートの話をし出すことが多いですね。
経験上。
彼等彼女等は台湾人としての誇りを持っているので、
パスポートの問題だけでなく、
国際スポーツ大会、特にオリンピックなどで日本の報道が
台湾
と報じることが大変嬉しいそうです。
なぜか、チャイニーズタイペイですからね。
インドネシアで駐在していて、
他国への出張もローカルのスタッフと同行する事が増えてきました。
そんな時に改めて感じるのが
日本人は必要ないビザを彼等は取得しなければいけないという事。
しかも、受け入れ国の仕事先に招待状を正式に発行してもらい、
大使館に申請するわけですね。
日本のパスポートがどれだけ強いかというと…
世界1位
なんです!!!
コンサルティング会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」(本社・イギリス領ジャージー島)が航空会社の業界団体 国際航空運送協会(本部 カナダ)の協力を得て調べている調査報告があります。
その調査で日本はシンガポールと並び、ビザを取得しなくても180カ国に渡航することができるという事です。調査対象となった199の国と地域の中で最高だそうです。
日本のパスポートが「世界最強」に ビザなしで180カ国に渡航可能(最新ランキング一覧)
ちなみに次はドイツの179カ国。
アメリカは176カ国。
イメージはアメリカが最強という感じがしますが、
世界的に考えれば、敵も多いからかなぁ??
インドネシアは70カ国。
これは、やはり随分少ない方に分類される国です。
日本人として日本に生まれると自動的にこのような特典がついてくるわけですね。
普段、意識していないからそのありがたみもわかりません。
ただ、短期間の観光であれば、ビザが免除されても
ビジネス目的の場合は、ビザが必要だったり
ベトナムなどは1ヶ月以上の間隔を空けないといけないなど、
必要に応じて相応のビザを取得する必要があります。
自分は、APECビジネス・トラベル・カード(ABTC)を取得しているので
より便利です。
APECビジネス・トラベル・カード(ABTC)Q&A | 外務省
今回、インドネシアのローカルスタッフと豪州・メルボルンから入国する時、
まずはAPECカードの恩恵でイミグレーションで全く並ばない自分と
長蛇の列に並んだ同僚。
荷物を受け取って税関を通る時にノーチェックの自分と
別室に誘導されて、全然出てこない同僚…
インドネシアのパスポート 弱い?と感じた瞬間でした。
(別にパスポートの所為では無いのかもしれませんが…)
日本は改めて素晴らしい国なんだと再認識したのと
このような国にしてくれた先人の努力をしっかりと受け継いでいかなければならないですね。