ビー・ジーズが誕生した街。
オーストラリア、クイーンズランド州ブリスベン…
レッドクリフというオーストラリアの長閑なシーサイド・リゾートでした。
ペリカンが優雅に海の上で漂っています。
ペリカンを見たのは、アメリカ・サンディエゴの海岸以来です。
海の透明度は高く、桟橋の上からクラゲがよく見えました。
この辺りは、良くイルカが遊んでいるのが見えるどころか
一緒に泳いで遊んだりもできるそうです。
近くの海上の橋を渡っている時にクジラがジャンプしたりするのも見えるとのことで
一度、見て見たいなぁと思います(多分、その機会は無いと思いますが…)。
この街から少し南に移動すると有名なゴールドコーストに行くことが出来ます。
海岸線の通りにはレストランが並んでいます。
ブラブラ歩きながら(仕事中ですが)、散策しました。
しばらく歩いていると、こんな壁画が描かれた一角に。
すると一緒にいるオーストラリア人が
ビー・ジーズを知っているか?
と聞いてきました。
知ってるよ…
と答えると、
ビー・ジーズはこの街で生まれたんだ
との事。
知りませんでした。
アメリカ人だと思っていたし(苦笑)。
路面にはレコード盤が埋め込まれています。
イギリスで生まれた彼等は、父親の仕事の都合でオーストラリアに移住。
この長閑な地で彼等の素晴らしいサウンドが誕生したんですね。
気候も風土も違う土地で、遥か遠くのイングランド🏴をどのように思い出していたのか?
あらためてYoutubeで聴いてみたら、せつない気持ちも出てきました…
さて、この街にやってきた目的は、昼食を食べる事。
色々なお店がある中で、一般的なオーストラリアのブランチがあるお店に決定。
メニューの裏に書いてあった、Big Breakfastなるものを注文。
うわぁ、本当にビックです。
実は、注文してから出てくるまで、30分以上…
時間が一気になくなりました。
フレッシュオレンジジュースは、物凄く美味しい!
と言っている場合じゃ無い…
同僚が頼んだのは、このバーガー。
緑色しています、ビックリ。
美味しかったようです。
急いで食べて、同行のオーストラリア人がレンタカーを駐車場から回してくるのを
お店の前で写真を撮りながら待っていました。
すると白い車が目の前に止まりました。
邪魔だなぁ…
と思っていると、助手席の窓がスルスルと開いて、
運転していたオージー女性が顔を出して、
“用意はいいの?”
“は???”
“私の写真を撮る準備はできたの?”
爆笑です。
いいなぁ〜
オーストラリアの女性…
皆んな底抜けに明るくて、チャーミングなんです…
なんて、言っている時間も無く、
車は猛スピードで空港へ…
チェックインカウンターが閉まる、5分前に滑り込みセーフ。
無事、飛行機に間に合ったというお話でした(笑)。