石川遼選手が久しぶりの勝利を日本プロで大逆転で飾ったというニュースが伝わり、
本当に良かったなぁと思いました。
このニュースを伝える記事に気になる言葉が…
勝利の馬鹿笑い…
馬鹿笑い??
どういう事だろうと思い、YouTubeにアップされた動画を見ました…
結果は分かっていても面白いものです…
トーナメント・リーダーはハンジュンゴン選手…
綺麗なスイングと感情をあまり表に出さないで、意志の強さを感じます…
解説の丸山さんが話していましたが、プロモ羨む綺麗なスイングです…
しかし、17番でまさかの池ぽちゃ…
その時の彼の表情は何とも言えませんでした…
それでも最終ホールのティショットは見事…
パットも凄かったです…
そして、プレーオフへ…
遼くんが見事にイーグルパットを決めて勝利を獲得…
その時に馬鹿笑いをしたのです…
心の底から自然に出てきた笑いには感じませんでした…
誰かに見返すため?
人気者の彼にはアンチもまた多い…
勝てない期間にも選手会長の仕事など様々な苦労の中、
批判も多かったのも事実です…
彼でなければわからない気持ちがあったのはわかります…
でも、強烈に違和感がありました…
何故か?
ハンジュンゴン選手やゴルフ場、関係者、ファンに対してリスペクトがその瞬間欠如していた…
グッドルーザーという言葉があります…
昔サッカーのW杯でイタリアのロベルト・バッジョ選手がPKを外して…
うなだれる姿は今でも鮮明に覚えています…
彼は真のグッドルーザーだったと思います…
日本プロのあの遼くんがイーグルパットを決める瞬間、
ハンジュンゴン選手を追ったカメラマンはいなかったのでしょうか?
自分はその時の表情を見たかった…
遼くんが馬鹿笑いした時の表情は…
動画では二人が握手をしているシーンが映りました…
彼は穏やかな笑顔でした…
彼もまたグッドルーザーだったのです…
自分もゴルフが大好きです…
いつかはオーガスタナショナルでプレーがしてみたい…
マスターズ・トーナメントで優勝しちゃったら…
夢を見ます…
同時に優勝した時はどうやって感情を表そうか妄想したりします…
サンデーバックナインでいけいけで追い上げる…
タイガーウッズのような派手なガッズポーズでパトロンや日本を熱狂させたい…
でも、ウィニングパットを決めた時…
静かに天を仰ぎ、ボビージョーンズに感謝して、
静かに同伴競技者と握手…
コースに一礼して…
キャディとハグをしたい…
勝利の瞬間は全てのものに対してリスペクトしたい…
遼くん…
ガッズポーズで良かったんだよ…
馬鹿笑いは家で出来たじゃない…