偉業を成し遂げた 渋野日向子選手が海外で高く評価されているポイントに
プレーが速い
というものがあります。
途中、もぐもぐ食べていたお菓子の名前が
”タラタラしてんじゃね~よ”
という意味をスロープレーに対しての強烈なブラックジョークだという風に
報道もされたようです。
渋野選手の偉業の興奮が冷めない先週から、男子プロでは、
あのお騒がせ男、
ライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)選手が自身のスロープレーにより
大騒動に発展しました。
特に問題になったシーンは、パットのライン読みに2分以上もかけたというもの…
当初の言い訳は歩くのが速いんだからトータルの時間はスロープレーでは無いという、
子供じみたもの…
これには正直呆れました…
プロの世界の話はまた我々アマチュア、しかも競技ではなくエンジョイゴルフの場合とは大きく異なります…
とは言っても…
やはりゴルフで最も嫌われるのは、
スロープレー
そこで有名な言葉が思い出されます。
私のゴルフに関して最も好きな言葉です。
Miss 'em quick.
早くミスせよ
1920年の全英オープン覇者のスコットランドのジョージ・ダンカン選手。
早打ちダンカンと呼ばれていた名選手です。
余談ですが、子供が14人もいたそうです。
早打ちダンカンです(笑)。
どうせミスするなら早くミスれよ…
結果が同じなら時間をかけるな…
ダンカン選手は時間をかける方が結果が良くないという事を理解したそうです…
この考えは、球聖ボビー・ジョーンズも同じだったようですね。
私がもう一つ主張したいのは、
素振りをするな!
です。
ゴルフを愛して、悪戦苦闘する世界の同志…
速くプレーする事なら、世界一という称号を獲得するのも良いものですよね…