異例づくしの2020年…
史上初めて秋開催となったマスターズが開催されている…
そしてパトロン・観客がいない…
パトロンがいない事により、デシャンボーの球が見つけられずロストボール、トリプルボギーになるなんて事も発生…
普段ゴルフをしていて、ある筈のボールが見つからない時は、プロのトーナメントは観客が見ているからいいなぁと思ったりする事もありました…
さて、多くのプロがマスターズ・トーナメントと他の大会との大きな違いはパトロンの存在だと指摘しています…
一番ホールからスタートする時、パトロンから受けるプレッシャーは他のメジャーには無い独特の雰囲気だそうですね…
最近、自分がプレーしている時は誰も見ていない中でスタートしていくので何も気にならないですが、
小さなコンペでも誰かが見ていれば、それなりに普段と違う気持ちになりますし、プレッシャーを感じる事もあります…
ゴルフを始めた頃は、何しろ恥ずかしく無いショットを打ちたいとドキドキと緊張していました…
マスターズ・トーナメントはプロでも特別な大会…
子供の頃、テレビで見ていてコースの美しさが印象に残りました…
実は、その頃優勝賞金が他のメジャーに比べて少なく、プロからも一段下に見られていた時がありました…
その後、運営委員会は賞金額アップに取り組んだりマスメディアに対する条件を様々に出して、メジャーの中でも最高の権威を獲得してきました…
そのようなマスターズ・トーナメント…
コロナ渦でも大会を中止せず、開催されたことは良かったのですが…
無観客で大会を開いた事で、いわゆる本来のマスターズ・トーナメントと大きく違います…
それが、プロ達が目指す本当の意味の栄光・名誉を得る事として満足できるのか?
例年と違う雰囲気の中、選手の性格も成績を残す上で大きく影響しそうです…
二日目を終えて、日没サスペンデッドになっていますが、松山選手が首位と1打差で終了しています…
チャンスです…
日本人初のメジャー制覇を本当に期待してテレビで観戦したいと思います…