自分の35年のゴルフ歴の中でもトップクラスに面白いと思うケンタッキー州の完全プライベートコース、
The Club at Olde Stone
2回目のラウンドです。
とても戦略的でチャレンジングなコースです…
今年は雨が少なく、コースコンディションを維持するのは大変だと思っているのですが、
この日はラフが前回よりも刈られていました…
このコースはカートのラフの走行が禁止されています。
ラフの芝が寝ないようにする為ですが、雨が少ないせいか芝が所々薄い所があります。
ここにボールが入るので、より難しくなっていました。
また、ラフもエアレーションをかけていたので、その整備によるラフの難しさが出ていました…
このコースの特徴はフェアウェイを真っ直ぐに使えないという事…
方向性とボールが落下してからのランの距離も計算しないと、フェアウェイにボールを残す事が難しくなります。
可能であれば、ドローとフェードを使い分けて、ホールのレイアウト通りに打っていく必要があります。
このフェアウェイとティボックスの位置関係の妙が自分が最もこのコースに魅力を感じる所です…
今回も白ティからプレーしたのですが、それでもティショットが非常に難しい…
これが青(他に金、黒があります)よりも長いティボックスになると更に景色が変わります。
正直、ティショットで神経を使いグリーン周りの注意が十分にケアが出来ません…
ホール毎にグリーンの形状が戦略的に工夫が凝らされていて、
セカンドショット、アプローチショットの球筋を含めた技術がかなり高いレベルで要求されます。
決して奇をてらったコースでは無いのですが、戦略性がとても高く、尚且つチャレンジングなプレーを要求される…
全てのショットで気持ちよく振っていく事が困難で、とても頭を使うコース…
もう少し家から近かったら(1時間15分位)、メンバーに真剣になりたいと思います…
ゴルフが絶対に上手くなるコースですね…