混戦の全米プロ選手権をTVで観戦しました…
夕方からゴルフをプレーする予定でしたが、なんとなく試合を見たくて…
肉体改造をした デシャンボーが優勝争いに絡んでいるのを見て、
ゴルフは随分変わったなぁ~ と少し寂しい気持ちにもなったりして…
最近の若い人は、今でもゴルフはオジサンの遊びと感じているんでしょうか??
アメリカPGAのトッププロを見ていると、鍛えられている肉体から簡単に300ヤードを超えるドライバーショットを打つ姿にオジサンのイメージはありません…
一時はトップに7人が並んだりして、大混戦の中、昨年から絶賛売り出し中の、
コリン・モリカワ(Collin Morikawa)選手が抜け出してきました。
名前の通り、日系アメリカ人ですが日本語は全くわからないようです(笑)。
モリカワ選手、ハンサムですしとてもナイス・ガイですが、
見た目は日本人。体格も決して大きくありません。(身長は175cmだそう)。
つまりこれまで何十人とメジャーにチャレンジしてきた日本人選手と体格的に大きな差は無いんですね。
プレーをしている様子を見ているとあまりプレッシャーとか感じていない様子…
いわゆる、メンタルが強そうな選手です…
プロ転向してあっさりとメジャーを制してしまったモリカワ選手と日本人選手との差は一体なんでしょうか?
やっぱり環境が大きいんでしょう…
ここでいう環境は、アメリカがゴルフを小さい時からプレーしやすいとかゴルフ料金が安いとかいう事では無くて。
国民の意識の部分の環境の差…
優勝が決まる少し前にヤフーのスポーツのニュースの見出しを見ていたら、
「韓国屈指の美女ゴルファー」中略 美脚ショット披露にファン大反響…
というのがありました。
もうね~ 馬鹿じゃないの? って思いましたよ~…
ヤフーニュースを見ているとしょっちゅうこういう記事があります…
たまにだったらこういうのもいいですよ…
でもさ、いつもいつもこんな話題ばっかり…
まぁこれはメジャーを制覇するしないに関係ないと思いますが…
では何が違うのか?
出る杭は打たれるのが日本、これじゃないかなぁ~…
もちろんアメリカにもそういう意味のことわざがあります…
Great winds blow on high hills.
A nail that sticks out will be pounded down.
でもね~…
国民全体のイメージではやはり今の日本は 超イジメ社会国家 になっている印象です…
この辺りが絶対に影響していると個人的に感じます。
先日、虫の声は日本人しか聞こえないという素晴らしい事を知ったのですが、
悪い部分もあります。
しかも最近はどんどん悪くなっている所も…
アメリカから日本を見ていて、10年前よりももっと危機感を感じています…
今こそ立ち上がろう! 日本! です。