前日、久しぶりに降り続いた雨も上がり、夜が白々と明けた朝は深い霧の世界でした…
幻想的な夜明けの中、芽が出たばかりの野菜やヤトウムシに大根の葉は被害にあっていないか心配で仕方ありません…
パティオの屋根の下に避難させておいたポット植えのキャベツの葉に雫💧が…
たまに見られるのですが、美しいと感じます。
この雫の中にはさらに美しい世界が広がっていると想像して、世の中の辛い事や嫌な事を忘れたいと思います…
有名な方が相次いで若くして命を絶っているニュースを聞くと日本の未来が暗く寂しいものに感じてなりません…
さて、この綺麗な雫はなんでしょう…
簡単にいうと、水孔から水が排出された出水という現象…
うーーん、夢も何もありませんね…
葉っぱの丸くなった頂点に雫が溜まっています…
そういえば、葉っぱの形って色々ありますね…
葉っぱの周縁部を指す言葉は、葉縁(ようえん)…
”ようえん”とタイプしても最初に返還されるのが”妖艶”で葉縁は出てきません(笑)…
大葉はギザギザしています…
これを鋸歯(きょし)というらしいです…
調べてみると、キャベツの葉っぱは波状(はじょう)というものに分類されそうです。
この葉縁で種が同定されるようです…
畑に定植したキャベツの苗も葉の上全体に雨で濡れている上に出水による雫が出来ていました…
条件にあった気象現象と日中に見る事が少ないもので、これだけでも早起きは三文の徳と言えますね…
この植物の葉から出てきた雫。
集めて飲んだら健康に良さそうです… 実際はわかりませんが…
ただ、小さな植物の生命力が感じられ、それは美しいものであることは間違いありません…
半沢直樹の最終回で ”花”ちゃんが 言っていました。
”生きていればなんとかなる”
彼女はお花を愛していますね…