最後に一つだけ残ったもの…
それは ”希望”
パンドラの箱から飛び出してしまった全ての禍いを、最後の最後で蓋をしめたパンドラは、希望を残したんだ… という事なんだと理解していました…
箱から飛び出した禍とは、「争い」「疾病」「悲観」「不安」「憎悪」「犯罪」「欠乏」など、ありとあらゆるの「不幸を引き起こす原因」のことです…
解釈によっては、
「未来がすべて分かってしまう禍い」
が残っていて、だから希望が残ったとしているようです。
人間にとって未来が全てわかってしまう事は禍なんですね…
まぁ確かにそうだと思いますが…
面白いもので、このパンドラの箱って世界中に今でもゴロゴロ大量生産品の箱のように存在しています…
安っい箱です(笑)…
しかも、そこには数々の禍を入れているってんですから、神ゼウスは何を考えているんでしょうか?
宗教的にはよくわかりませんが、日本では災いは封印します…
御札とかとかですね…
元々、悪い事は存在していて、それを封印する…
何となく、こちらの考え方の方が人間の強い意志を感じて好きです(日本人だからでしょうか)…
もうパンドラが箱を開けちゃったから、禍が溢れてしまった世の中よりも元々ある禍を封印する…
なんて素晴らしいんでしょうか!!
2020年も色々な場所でパンドラの箱が開いてしまいました…
新型コロナウィルスなんて世界中で開けちゃったようなものです…
しかし!
日本には封印する事が出来るんです(元々、中国の考え方?キョンシーとか? 今度調べてみよう)。
頑張ろう!日本!
頑張ろう!世界!
今年のクリスマス、サンタさんにお願いしたいプレゼントは封印するお札です…