冬の間、人参を寒さから守るために不織布でトンネルにしていました。
牛糞堆肥をする為に不織布を外すと、綺麗な花が咲いてる。
不思議なのは人参の横にだけ生えていて、何も植わっていない所には何も無かったこと(共生しているように)。
雑草なので家庭菜園の敵!だと思ったのですが(忙しくて気持ちに余裕も無くて。)、よく見ると可憐な花が何とも言えない魅力があります。
写真を撮ってみると小さいのに随分変わった花の形です。
赤紫色していて春がやってきたんだとあらためて思います。
はて、なんて名前なんだろう??
花の名前で困った時は、SNSを利用。
Twitterで @hana_no_namae (花の名前)
ハッシュタグを付けて呟くと、速攻で名前を知っている方からリプライがあります。
今回もすぐに教えてくれた方がいました。
名前は、ホトケノザ。
ん?なんか聞いたことあるぞ。
春の七草か~。
調べてみると、春の七草は ”仏の座” 。
漢字で表記して、別の種類。
このホトケノザは漢字で書くと ”元宝草”、”宝蓋草” と書き、
三階草ともいうらしいです。
葉が段々に付いているからみたいですが、確かにそうですね。
宝蓋草は歳時記で春の季語。
七草の仏の座は黄色い花でこのホトケノザは食べちゃいけないらしいです。
早速、摘んでおかゆとして食べようと思ったのに残念でした(笑)。
ただ、花を摘まんで根元を吸うと蜜の味が感じられるということで、早速実践。
あ! 確かに蜜の味がほんのりします。
子供の頃、サルビアの花を同じように吸っていたことを思い出しました。
あの頃からもう半世紀近く経つんだなぁ…(しみじみ)。