ジャカルタの食生活で勇気が必要なのが生牡蠣を食べること。
もちろん高級なレストランに行けば、問題が無いですし
牡蠣にあたったという話も聞きません。
一度だけ食べた時は、部下に毒味?をさせてから頂きました。
まぁその場ですぐ結果が出るわけでは無いので意味は無いのですが。
昔日本では牡蠣が食べられる季節はRの月。
つまり、9月から4月までが旬と言われていました。
最近は岩牡蠣など夏の最盛期でも生で食べられるので
季節は問わなくなってきました。
アメリカ・ニュージャージー州駐在時代は
プリンストンに住んでいたので、比較的新鮮な魚介類が食べられました。
特にオイスターはアメリカ人も大好きで
プリンストンの人気のシーフード店は、定期的にオイスター・ボウルという一種のセールを行っていました。
凄く混雑するのでこの日は行ったことありませんでしたが
格安で食べられることは間違いありません。
アメリカで人気の牡蠣の種類は
KUMAMOTO
と言ってもアメリカのブランドになります。
小ぶりの牡蠣です。
神楽坂の貝殻荘というレストランは、牡蠣でも有名ですが
ここで食べた牡蠣は大型な上にクリーミィで忘れられない牡蠣の一つです。
一口で食べられない大きさだったことを覚えています。
今年行った、北海道・札幌で初夏に開かれるライラック祭の会場で岩牡蠣を焼いている
出店があったので、堪能しました。
火を通した大型の牡蠣も大変美味しかったです。
一方、欧米人の牡蠣に対する評価の一つに大き過ぎないというのがあるようです。
つまり、牡蠣の全ての部分を同時に口の中で味わうことこそ重要で
一口で食べられないものはダメという考えです。
なるほどぉ そうなんだ〜
と思いながら今回はメルボルンとシドニーにわずか数日滞在している間に
生牡蠣を堪能しました。
評判の良いお店を紹介してもらって行きましたので、
どこも立派なお店です。
まずは初日メルボルンで昼食を生牡蠣でスタート。
二人で半ダースを注文したら、ウェイトレスが
足りないんじゃない?
と言っています。
昼食後はまだ仕事があるので、アルコールは遠慮して
運ばれてきた牡蠣を一口で。
美味い!
一人3個じゃ全然足りない。
早速、追加しました。
先程のウェイトレスが
だから言ったじゃない
と笑ってました。
翌日は川沿いのレストランに行きました。
メイン料理はステーキ。
オージービーフを堪能して欲しいという取引先の駐在員の配慮です。
ありがたいことです。
それでも最初に生牡蠣を1ダース頼みました。
食べてみると昨日の方が美味しいかなぁ??
同じパシフィック・オイスターです。
駐在員の方は今度魚市場に連れて言ってくれるとのこと。
市場の方がもう少し大きいようです。
何しろ価格が段違いに違うと。
仕事としては、最終日の3日目。
シドニーに移動しました。
リバプールという英国の都市名をそのままつけたシドニー郊外の街。
このリバプルールの街で賞を取った高級イタリアンレストランで昼食。
ここでも1ダース。
お味は?
んんん???
ちょっと今ひとつ。
口が肥えてきたのかなぁ?
さて、仕事も終わりオペラハウスでも見ようとタクシーで移動。
タクシードライバーがここから歩いて行くと景色が綺麗という場所で降ろされました。
何しろ陽射しが強い。
のんびり歩いていると
Oyster BARの看板。
さて、どうするか?
時間は、17:00。
夕食の予約は18:30。
少し躊躇したものの入ることにしました。
メニューには、生牡蠣の種類が全部で6種類。
全部で食べようとそれぞれ2個づつ注文です。
二人ですので、1ダースでそれぞれ1個ずつですが
残念ながら1種類は品切れ。
ありがたいことにちゃんとそれぞれの牡蠣にメモが入ってきます。
大きく分けて、Sydney RockとPacificの2種類。
最後のPcific Coffin Bayの生牡蠣が一番!
Pacificの方が美味しいと感じました。
追加でPacificの2種類をそれぞれ一人2個ずつ追加。
食べ過ぎです。
正直少し食傷気味になり、オペラハウスを見学して
予約したレストランに向かいました。
流石にその後のレストランでは牡蠣は注文しませんでした(笑)。
今度は少し火を通したものを食べたいですね~。