先日、専属のキャディから最近ショットの前にスマイルだけどどうしてなの?
キャディ仲間でも話題になっていると。
ん?
キャディ達はそんな事も話題にしているのかぁ?
と思いました(ホームコースではそれなりの有名人なので…)。
そう聞かれてから、
ショットの時、確かに笑っているなぁと、
その事に笑ってしまいました(笑)。
ゴルフを始めた時から意識していた事の一つは、
キャディさんには気持ちよく仕事をしてもらいたいという事。
自分のミスショットをキャディさんのせいにしたり、
怒ったりするような、みっともない事はしないようにしています。
ミスショットした後でも、
特に同伴プレイヤーのキャディさんに対しても
にっこりと笑顔をするように心がけています…
もちろん、イライラする時もありますが、
ミスショットの後に笑顔を見せるのは、キャディさんもホッとすると思います。
反面、同伴プレイヤーにはあんまり気を使わないんですけどね…
最近は、確かに打つ前に笑っている自分がいます。
自分なりに自分を分析して見ました。
最近は、ショットの前に意識している事が二つあります。
一つは、アライメント。
簡単に言えば、アドレスなんですが、
アドレス自体がスッと構えられる事と当然方向もしっかりと取れていて、
アドレスしている自分の意識の中でスクエアに構えられていると安心できる事です。
実はこれが非常に難しく、重心やボールの位置などがしっくりとして、
かつターゲットラインにちゃんと向けていると感じる事は、
ラウンド中少ないのです。
今年の全米プロゴルフ選手権でも終盤優勝争いをしていたアダム・スコットが
左右に曲げていましたが、あきらかにアドレスがしっくりと来ていないのが
画面を通してもわかりました。
一方、優勝したケプカは、終盤アドレスが完璧で打つ前からナイスショットが約束されていました。
練習場ではナイスショットが打てるのにコースでミスを連発する要因の一つがこのアライメントですね。
二つ目はイメージ。
特に弾道のイメージを持つようにしています。
これもなかなか出来ないのですが、
目標のランディングエリアにボールを運ぶ事に加えて、
空中での弾道イメージを持つように努力しています。
この弾道のイメージですが、調子が悪くなるとそもそもボールがどちらに曲がるかもイメージできなくなります。
フックなのか?
スライスなのか?
欲張って どストレートなのか?
基本的には、ドライバーからショートアイアンまではドロー系のイメージ。
ウェッジがフェードのイメージを持っています。
それがこの数ラウンド、ドライバーがスライスする(泣)。
もうどこに打っていっていいのかさっぱりイメージがわきません…
問題は、イメージと逆球が出るとき。
その日の調子に合わせて、その日の弾道イメージをするか?
持ち球のイメージを貫くのか?
これは自分自身の答えがまだ出ていません。
試行錯誤中ですね。
さて、話は冒頭のキャディさんに質問された、
何故、ショットの前にスマイルフェースなのか?
100%の答えじゃないのですが、
ナイスショットをイメージして嬉しいんでしょうね(笑)。
自分のショットのルーチンは、
ボールをセット、セカンドショット以降は一旦アドレスして、
素振りを一回。足元の傾斜などを確認します。
この時に、ナイスショットしか出ないイメージが出る時があります。
その後、ボールの後ろに立ち、弾道と方向性の確認とイメージ。
ここでもイメージ通りの球しか出ないと感じる時があります。
そんな時は、自分は声に出してナイスショットしか出ないと宣言します(笑)。
それが最近、イメージが作れなくても、
このショットが打てる!
という事に幸せを感じて、嬉しくなっちゃうんですね。
OBゾーンが怖かったり、ハザードが気になってしまう事もありますが
どうなってもいいや〜〜、
それよりもその心配を克服してナイスショットした自分を想像して
嬉しくなったりします。
※※※ 今日の格言 ※※※
ピンチの時こそ、笑顔を!