ジャカルタ近郊のゴルフ場(ジャボデタベック、チカラン、カラワンエリア)は、合計で34か所あります。
この内の1コースが改修中で閉鎖しているので、実質33か所。
駐在中に何か所プレーが出来るかを考えました。
この2年余りの間にメインのグヌングリスを中心にプレーしてきて、
インドネシアのゴルフ場の雰囲気もわかり、行きたいゴルフ場をチェックしました。
その数は、24コース。
コースコンディションや従業員、キャディの質が悪いという評判のコースは除外です。
コースによっては、従業員がクラブをキャディバックから抜くとか
キャディが財布から金を抜くなんて悪評があるコースがある事は事実です。
何もそんな悪評のあるコースに行く必要も無いですからね。
先日、やっと最後のコースをプレーすることが出来ました。
リバーサイド・ゴルフクラブ (Riverside Golf Club)
正直、あまり評判を聞きません。
プレーしたことがある知人にコースについて聞いても、
何とも曖昧な回答ばかり…
なんでなんだろう???
Riverside GCは、カラワンにあるデロニクス・ホテルと同じ経営者の筈??
デロニクスに勤務する若い女性の日本人に聞いた覚えが…
本来、この女性と商社マンで今年の1月にプレーする約束をしていましたが、
その後、お互いに連絡も取らずに今日に至っています…
色々な理由が重なり、なかなかプレーできなかったですが
ついにその日がやってきました。
ティオフは日曜日の午後12:09で予約。
普段は午後予約はしないのですが、値段が安くなることもありの選択です。
前日はグヌングリスで2ラウンドをして、何時になく疲れていたので
午後プレーはホッとしていました。
渋滞も無く、早めにコースに到着。
ロッカーは磁気式のキーです(SPAによくあるブレスレットタイプ)。
なかなか綺麗なクラブハウスです。
レストランに向かう途中には錦鯉も泳いでいました。
レストランからはプールも見え、2人ほど気持ちよさそうに泳いでいました。
良いコースと感じます。
時間が来て、1番ホールに向かいました。
結構、広く感じます。
このコースは、ショートホール以外ほとんどのホールがグリーンが見えないですね。
また、ランディングゾーンも見えないホールがあるので、
初ラウンドだとアドバイスが必要です。
でも、ついたキャディさんはインドネシア語以外全くしゃべられず、
片言の英語も無理なので、苦労しました(泣)。
(インドネシア語を勉強しない自分が悪いのですが)。
スタートをして、2番ホールのティボックスに着いたときに
びっくり!!
何と4組が待っています。
こんな事は初めての経験でした。
2番ホールはパー3。
確かにパー3は詰まりますが、いきなり2番ホールで4組も待つって???
続いて、3番ホール。
え??
ここでも4組待ち???
何で????
この3番ホールは谷越えのティショットに続いて、セカンドショットも谷越えになります。
確かに谷に落とすプレイヤーがいるので進行が遅くなるのは分りますが
いくらなんでも酷すぎます。
この時点で知人がこのコースの事を語らない理由が少しわかったように感じました。
コースのコンディションは、フェアウェイが固く、芝付もあまり良く無かったですが乾季のこの時期なので仕方ないですね。
問題は、進行具合。
マイホールこんな感じで日没に間に合わないかと心配になってきます。
待っているだけでも疲れるので(この日は風も無く、大変暑かったです)、
ハーフで上がりたい位でした。
後半になると前の組は何組かラウンド終了したようで、
殆ど待つことなく、スイスイと進行。
途中、キノコが一杯生えていて、どれがボールかわかりませんでした(笑)。
日没近くの5時半位にラウンドを無事終了。
疲れ果てたラウンドになってしまいました。
コース自体は戦略的で面白いと思いました。
また、チャレンジしたいとも思いますが、
何しろ、待つ!という事で次は無いですね。
たまたま、この日が混んでいたという訳でもなく、
キャディさん曰くいつもみたいです。
レストランの食事は日本食も充実していて、
昼に味噌ラーメン、夕食にスンドゥブチゲを食べました。
結構美味しかったです。