としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

バンカーショットの時に意識する事は? 爆発させる砂の方向を意識してみます。

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ゴルフをプレーしている時に同伴競技者のスイングはあまり見ていません。

出来る限りボールの行方は追っていますが…

 

そうは言っても全く見ない訳ではないので、

自然と目から情報が入ってきます。

 

プロのトーナメントを観戦する時は、それこそじっくりとスイングを見ているわけですが、プロとアマはどこが違うのか?

 

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最近あるYoutubeのゴルフのバンカーショットの動画で気になったことがあります。

ジャンボ軍団の方達です。

 

ヘッドの使い方なんですが、砂を爆発させる方向です。

かなり低い高さで前方に出しているんですね。

 

当然、バックスイングも小さいですし、フォロースイングも極端に少ない。

 

しかし、簡単にボールを運ぶんです。

 

プロのトーナメントを見ていると、この打ち方はしていなくて、

砂を上に飛ばすケースが多いと感じていました。

 

感覚の問題なので、異論もあるかと思いますが…

 

さて、そんな目線で同伴競技者やPGAツアーの選手のスイングを見ていると

面白いのです。

 

やはりアマチュア(初心者からアベレージ)の多くのプレイヤーは、グリップが上に動く(浮く)んですね。

 

手元が浮けば、押せません。

 

押せなければヘッドを利かすことが困難になるので、

結果としてボールが出ないという結果になります。

 

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ただ、動画で見た低く出していくバンカーショットは

PGAツアーでもあまり見かけません。

プロは手元は浮いていないのですが、方向が違うんです。

 

何故なんでしょうか?

 

一つは、2010年にルール改正された角溝規制の影響が考えられます。

カップの位置がシビアな所に切られるPGAツアーにおいて、

ウェッジの溝規制によるスピンの低下で

高さで止める必要性が出たと推測します。

 

例えば、ロブショットも日本のトーナメントではあまり見かけませんが

(全英オープンでもほとんど見ない)、

アメリカのトーナメントでは、びっくりするようなバックスイングの大きさから

ロブショットを打ってきます。

 

これもボールを如何に高さで止めるかという必然から出ているものと思います。

もちろん芝の種類やグリーンのアンジュレーションの問題、日本はツーグリーンが多いですし…

 

もう一つが、

低く打ち出しているのが、

グースネックのウェッジを使っている事。

 

同じロフトでもグースネックの方が打出し角は低くなりますから、

それが影響しているのでしょうか。

 

初心者の頃はバンカーショットが簡単?でした。

ダフっても良いのですから、こんな気が楽な事はありません。

 

ある程度の経験を積んで、アイアンもストレートネックにし、

(初心者の時はグースネックでした)

ウェッジもタイトリストにしました。

 

するとバンカーショットが苦手になっちゃったんですね。

アプローチ・イップスにもなってしまった事も原因ですが。

 

そんなの時に見た動画…

 

このバンカーショットの打出し角を低くするという視点で

グリップの位置とフェース(特にトゥー側)を意識すると

劇的にバンカーショットの内容が変化しました。

 

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問題は、砂質…

締まった砂の時は、コントロールが効きます。

 

問題は柔らかい(砂が一杯入った)時にピンが近い時は

砂を上向きに爆発させた方がケガが少ないですね、今のところ。

 

更にエクスプロージョンで打てる距離の限界が伸びた感じです。

これは、武器になりますね。

 

あとは、勇気あるのみ!

 

少し楽しみなバンカーショットが増えたこの頃です。