ゴルフのアジアツアー(Asia tour)の最終戦が今週インドネシア・ジャカルタのロイヤル・ジャカルタゴルフクラブ(Royal Jakarta GC)でインドネシアン・マスターズ(Indonesian Masters Tournament)として行われています。
この大会、昨年は宮里優作プロが4位に入ったことで、世界ランキング50位以内に滑り込み、見事マスターズへの切符を手に入れた大会です。
昨年の優勝はジャスティン・ローズ。
4ラウンドの内、2ラウンドを10アンダーで廻るという圧勝でした。
昨年は観戦に行きましたが、自分たちが苦労する粘るラフからも
何にも気にしないで打っていき、狙った所に落とす技術に
見ていて正直、
つまらない!
っていう感想でした。
さて、気が付いたら大会前の週にプレーしていたので、
振り返ってみました。
クラブハウスは例年ゴルフボールを使ったクリスマスツリーでお出迎えです。
この日は1階のVIPルームを予約。
シャワーとロッカーも中にあり、カートも部屋から出てすぐの所にあるので便利です。
一つの疑問が。
このVIPルームはいくつかあるのですが(少人数から4組分用まで)、
シャワーが3個しかない事。
ここを利用する人達は、1組3人で廻るの??
いつも誰か一人シャワー待ちになります。
食事をサーブしてくれるウェイトレスさんは指名も可能。
3人が待機してくれることもありますが、
料理は2階から運ぶので、少し時間がかかるのが難点。
この日は受付?でもの凄い綺麗な女性が案内から全てをしてくれたんですが
ドキドキします。
コースは27ホールありますが、この中から18ホールを選択。
使わないホールは駐車場に使ったりします。
この日のプレーは試合で使うホールをメインに。
ラフは思った程、伸びてはいませんでしたが、
大会までにもう少し伸ばしたんでしょうね。
(プレーしたのは前週の金曜日。大会まで6日間あるのでインドネシアでは十分な時間があります)。
グリーンも通常営業とそれ程スピードが変わらない印象でしたが、
ローラーをかける作業しているグリーンもいくつか見たので、
1週間で仕上げてくるんでしょう。
雨期に入っているので、コンディション作りは難しいのか、
逆に優しいのか、
グリーンキーパーの人に聞かないとわかりませんが
グシャグシャになってしまう事もあるので、大変だと思います。
ティボックスには、試合用の看板の設置が始まっていました。
とりあえず、一か所に設置している所も。
観客席も急ピッチで設営がされています。
大会当日は真っ白で綺麗になります。
写真は、大会では18番ホールになる筈のパー5のホール。
当然、ティボックスは一番後ろになりますが
プロは池の向こう側のバンカー群の左の木の左を狙ってくるのが飛ばし屋。
バンカー左側を狙ってくるプロも多いですが、
ドライバーを持たないプロも多いですね。
一般的なアマチュアが白ティからで正面のバンカー狙い。
250ヤードのキャリーが出る人で木の上を狙っていきます。
セカンド地点。
グリーンは、池の向こうクラブハウスの手前です。
ここから池越えを狙うか池(右側のクリーク)の手前にレイアップするかは
プロでも分かれるホールです。
このホールで何の躊躇も無くツー・オンを狙ってくるプロ、
ツー・オン狙いでは無くても残り50~80ヤード位に打ってくるプロが
優勝争いをしていると思います。
今年、このホールはイーグルを取りました。
優勝は誰の手に??