久しぶりに(今年も12月も終盤になって初めて)、Damai Indah Golf BSD Courseに行ってきました。空港近くにPIK Course もあり、メンバーの方は両方のコースを利用できます。
私はBSDと呼びますが、スルポンと呼ぶ方が通な感じがしますね…
クラブハウスのお出迎えのクリスマス・ツリーはこんな感じ。
お洒落な感じですかね。
この日のティタイムは遅めの7:58。
ゆっくりとクラブハウスで朝食を取りました。
バッフェとの事だったんですが、並んでいた飲茶を取ったら別料金でした。
しかも、コーヒー代もしっかりと別料金で加算…
正直、とても高い朝食になりました(泣)。
ここでの食事は昼も含めて、値段を覚悟するか
利用しないほうが良いかなぁ…
時間もあるので、チッピング・練習場へ。
ジュニアがプロに習っていました。
このプロ、日本語が結構話せて、ワンポイントレッスンを仲間にしてました。
なかなかためになるアドバイスでメンバーならレッスンを受けたいところです。
コースはジャック・ニクラスの設計?監修?
特徴は大きなバンカー(ルール的にはバンカーでは無く、荒地扱いなのでソール出来るという理解)、
がコースの横にずっと続くようなホールがいくつもあるのと
池が組み合わせています。
ジャカルタ近郊エリアのゴルフ場では好きなコース ベスト5に入ります。
1番の理由は、距離がある事。
白ティでも6,309 ヤード。
青ティだと6,747 ヤードあります。
この距離は、意外とジャカルタ周辺では長い方になります。
また、各ホールは特徴的で飽きないんです。
が…
今日の仲間からは結構酷評…
理由は、コストパフォーマンスが悪い。
全てが高いんですよね。
あとは、グリーンがローラーをかけていて、好みに合わなかったようです。
これは好みなので何とも。
ロイヤル・ジャカルタの方がメンテナンスやレイアウト、
グリーン・コンティションが優れていて、値段も安い!
という結論でした…
多くの日本人駐在員はメンバーになっているので、
評価が異なると思います。
このコースが面白いと感じる事の一つにティが一杯ある事。
これは、ジャック・ニクラスが提唱している事ですが
“前から打て”
ですね。
特に日本人のアベレージ・ゴルファーは後ろから打ちたがる傾向がありますね。
(韓国人やインドネシア人は、腕前に関係なく青ティですが…)
ニクラスは、積極的に短いティボックスを使ってプレーしよう、
そして、良いスコアで上がろう、
と言っています。
青ティから廻って、90オーバーなんかあり得ないですからね…
日本のプロと、アメリカのプロの違いで面白い話があります。
日本のプロはバーディが続くと自然と心がブレーキをかけてしまう、
こんなに続くはずが無いという事。
それに対して、アメリカのプロは5連続や6連続が出てくると、
全部バーディを取ってしまえと思うらしいです。
これは、ジュニアの時代から短いティを使い、
アンダーのスコアで回る事に慣れているからのようです。
バーディが出て当たり前と考えるんですね。
面白い話だと思います。
コースは所々のホールでカートがフェアウェイに乗り入れ可能でした。
雨季に入っているのに、水はけが良いんでしょうね。
ショット時は、ターフも普通に取れますし、硬い印象はありません。
ただ、グリーンはローラーをかけているので、
硬いですね。
アプローチのファースト・バウンドが弾かれる感じ。
ディスタンス系のボールでは止まりそうもありません。
その反面、微妙な傾斜は消されているので、
ラインが合えばスコーンと入るグリーンです。
(入らないとダラダラと転がっていきます)
コースがもっとわかってくると楽しくなるコースだと思います。