アメリカでゴルフをプレーする場合は、圧倒的にパプリックコースが多くなります。
一方、メンバーコース/プライベートコースは、数も少なくプレーする機会があまりありません。
有名なのは、あのマスターズトーナメントが開催される、
オーガスタナショナルゴルフクラブ。
アメリカの大統領でも簡単にはメンバーになれないばかりか、
プレーをする事も難しいコースです。
しかもマスターズトーナメントに向けて、
1年の半分はメンテナンスの為にクローズになる…
あのゴルフの聖地、
セントアンドリュース・オールドコースがパプリックコースで
誰もがプレーできる事を考えると対照的です。
日本の場合、
メンバーコースでもビジターが簡単にプレーができる、商売優先なコースが殆どで
何のために会員権を購入するか疑問を感じると、議論になったりします。
話を現在のケンタッキー州での駐在生活に戻して…
自宅から5分程のプライベートコース、
ホプキンスビル ・カントリークラブの
メンバーになっています。
由緒あるゴルフコースで市街地のコースの特徴として、
敷地全体が限定的という事で、
コースを拡張する余地が殆ど無い事…
簡単に言うと、総距離が伸ばせず、ダイナミックなコース改造が難しい…
現在、グリーンの芝を張替え作業中で臨時のグリーンを作っての営業が
8月末位まで行われています。
このコースのメンバーのメリットは、
プロショップで挨拶だけすれば、そのままプレーする事も出来るし、
練習場も勝手に使える事…
メンバー数もそれ程多くない上、日本人なのですぐに顔見知りになります。
ここは、メンバー同伴ならゲストもプレー可能…
面白いのは、日曜の朝など皆んな教会に行くので、
誰もいない…
もちろん従業員の事…
それでも、自分で担いで廻るのなら、日の出前から
勝手に廻ってくる事が可能です。
皆んながコースに来る前にラウンド終了なんて事も出来るって素敵ですよね…
実はもう一つメンバーになりたいと思っています。
一つのコースが隣町の
クラークスカントリークラブ
自宅から40分弱の所にあります。
このコースは日曜日の午前中だけ、
ビジターがプレーできます…
同じく皆んな教会に行って暇だからです…
という事で、視察プレーに行ってきました。
8時のスタートを取っていて、クラブハウスに行くと
若い男性が受付…
レストランで何か食べたいと思いましたが、
まだ従業員が誰も来ていません…
面白いのは、コース側はレストランの運営にはタッチしておらず、
我関せずってスタイルです…
(結局、ハーフを終えても、ホットドック一つ食べられませんでした。
無料のポープコーンだけもらいました)。
ドライビングレンジに行くと、
韓国人のグループが練習していました。
ボールは各打席に置いてあり、勝手に練習ができます。
ドライバーの練習は、ティを刺して芝生の上から出来ます…
(もちろんアイアンも打てます)
結局、韓国人グループ2組と我々1組だけの感じ…
予約はしていますが、いらないですね(笑)…
ビギナーもいるので、空いているのは気軽です…
コースの印象は、砲台になっているホールが多く、
グリーンのアンジュレーションというか傾斜がかなりキツイ…
同伴プレイヤーがパットしたら打った位置よりも遠くに戻ってしまった事が
3回ありました。
コンディションは良くメンテされているので、
とても楽しくプレーが出来ます。