都会の生活に疲れてしまったら、田舎に移住をしたいと思う人って多いと思います…
自分も都心のマンションのような便利な所も良いですが、
周りに自然が一杯あって、のんびりと生活をしたい方ですね…
八ヶ岳のような高原で比較的東京都にも近い所が人気があったり、
北海道に移住したり…
ただ、理想と現実には埋められないギャップがあったりします…
アメリカ人はあまり地元意識が強くないかもしれません?
子供が独り立ちしたら、税金の安い州に移ったり(税金が高い=教育レベルが高い)、
小さな家で良くなったので、すぐに引越したり…
会社で働く女性は、都会から自然に囲まれた環境で暮らしたいと
広大な敷地の家に引越してきたそうです…
招待を受けたので、喜んで遊びに行ってきました。
着いてみてびっくり…
日本の牧場のような本当に広い敷地…
別に牧場を経営しているわけではありません…


見渡す限りの草原…
その中でロバや山羊を飼ったり、鶏がいたり…


本当に天真爛漫な女の子と男の子が迎えてくれました。
一杯、話しかけてきてくれて、心が癒されました…
バギーで遊んだり、これぞアメリカって感じです。
敷地内には小川も流れていて、小魚が一杯泳いでいます…
ブラックベリーも自生していて、豊作の時は摘んでジャムにしたりするそうです。
ただ、鳥にすぐに食べられたりするらしく、彼らとの競争になったりするなんて、
素敵ですね。
大自然の中で暮らしているので、ヘビが鶏や卵を食べにやってきたり、
ちょっと怖い話もありますが、
子供たちの様子を見ていると、これが人間の本来の姿なんだなぁと思います…
敷地の本当にごく一部で家庭菜園をやっていました。
今年はもう少し広げるようです。
庭で野菜を作るって、日本では贅沢の一つですが
自分で収穫した野菜って本当に美味しいものです。
一般家庭では、外にBBQコンロを用意してあり、
ここで、豪快に肉を焼くのは普通の光景です…
こんな広い土地でゆっくりと自分達だけでBBQをしたり出来るなんて、
最高の贅沢です。


子供達は外で1日中走り回って遊び、夜はぐっすりと寝る…
ゲームやTVなど無縁の生活って、なかなか出来ないものです…
田舎暮らしって、何となく貧乏臭くなってしまうケースと
豊かさを感じるケースにわかれると思いますが、
本当に豊かさを感じて、家族の大切さを実感できるアメリカらしい生活を
実感する事が出来ました。
リアル 大草原の小さな家 です。
自分はもう実現できないなぁ~…