キャディさん…
コースデビューの時はセルフプレーでした…
まだ、昭和の時代、セルフプレーは少なかったのですが、
愛知県の友人と東京から高速バスで移動して、たしか午後にプレーをしたと記憶しています…
この時は、友人2人とフリーのおじ様が入ってのプレーでした…
その後、会社に入社した時はバブル景気の後半…
先輩に無理矢理東京よみうりカントリークラブとかに連れていかれました…
当時、総額で3万円以上かかっていました…
新入社員にこの金額はとても負担でしたね…
当然、キャディさんもいて、色々とお世話になりました…
自分は初心者の頃からキャディさんがついてのプレーがホッとして、
色々と話を聞いたりして楽しんでいました…
たまに男性のキャディさんがつくと、学生のアルバイトでも積極的に
技術的なアドバイスも求めました…
ベテランの女性キャディさんには、咲いている花の名前とか聞いたり…
インドネシアに駐在した時、
指名キャディをつけるかを悩みました…
多くの駐在員ゴルファーは、キャディさんに女性を求めているので、
そういう雰囲気に抵抗もあったんですね…
何故か、キャディさんの運が良く、
男性キャディしかいないコースでもとても優秀な人が付いてくれました…
どこのコースに行ってもそれなりなんですね…
何故か??
キャディさんはキャディバックとその中身を見ているんです…
これは自分が勝手に思っていることですが、
キャディバックってまず外観である程度持ち主の事が想像できませんか?
見栄、誠実さ、腕前…
メンバーコースのネームプレートをジャラジャラ付けている…
ド派手はバック…
20年以上も前の古いクラブが手入れもされずに入っている…
フードが付いていない…
キャディさんも1日を楽しく周りたいでしょうから、選びますよね…
(インドネシアは1プレイヤーに一人キャディがつきます。指名していないとキャディマスターやキャディさんがバッグを選んだりします)
プレー中はクラブを渡しくれるたびに、ありがとうと言う事にしています…
っていうか、勝手に言葉として出てきます…
キャディさんは決してホステスでは無いですし、使用人でもありません…
唯一相談できる存在…
心の支えでもあります…
インドネシアのホームコースでは優秀なキャディが付いていました…
芝目を読みあったり、クラブ選択で相談したり…
わずか数ホールで自分の腕や各クラブの飛距離を把握したキャディさんです…
アメリカはセルフプレーで基本的にフェアウェイまでカートで入ります。
レーザー距離計で正確な距離もわかりますし、クラブは球の側にあるので、
キャディさんを使用人としか思えないプレイヤーは、全く問題無いです…
でも、自分の能力を100% 引き出してくれるキャディさんとプレーが出来たら…
全英オープンで何故かパットのシーンでキャディさんだけ(男性)を映していたシーンがありました…
選手は難しいパットを決めて、その後、キャディさんは控えめなガッツポーズをしていました…
恋人をキャディにして、パットが決まってキスしている選手もいるし…
一流のキャディさんと一緒にゴルフがしたいです…