としぼうのエンジョイ・ライフ ゴルフ・グルメ・旅行

ゴルフ、グルメ、スイーツ、旅行に関する日常を公開します。2019年2月より2度目の米国駐在がスタート。

ゴルフのルールを正確に守りたいけどなぁ  ~~ハザードの処理やロストボールなど~~

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ゴルフのルールブックが最も売れない国が日本だそうである。

 

参考サイト

「ゴルフに限って、規則は自由を拘束するものではない。ルールとは、プレーのための福音書と考えるべきである」――バーナード・ダーウィン<ゴルフは名言でうまくなる>岡上貞夫 - 幻冬舎plus

 

夏坂健のエッセイを読むとルールについてのものが多くあり、襟を正そうと反省する事しきりです。

 

ゴルフをしているとルールの扱いについて気になるシーンが何度も登場します。

 

一般の多くのプレーヤーは、ゴルフのスコアの事を良く話しています。

プレー終了後の食事の時や普段の雑談の時のゴルフの話題のかなりのウェイトがスコアの事ではないでしょうか?

 

私はスコアの話題がゴルフの大半を占める方が苦手です。

スコアは結果であると思うからです。

 

なので、普段はあまり自分からスコアの話題は持ち出しません。

プレー終了後の食事の時など私の仲間内は、スコアの話を殆どしないんですね。

また、タラレバの話題も殆ど聞きません。

こういう仲間とゴルフを共に出来るのは、自分にとって幸せです。

 

スコアを物凄く気にするプレーヤーは、当然ルールに厳格になるべきです。

同伴プレーヤーのプレイで気になる所がこういう方達のルール解釈です。

スコアを気にする人ほど、ルール無視だからです。

 

あるがままに打て

米国駐在時代の上司は大変厳しい方でした。

この方とゴルフをした時に衝撃を受けました。

なんとフェアウェイのボールも毎ショット置き直すんですね。

この衝撃は今でも忘れられません。

何故、ボールを置き直す??

 

私は、ナイスショットがディボット跡に入ってしまって、6インチプレースをする方を否定しません。

楽しくやりたいですもんね。

でも、そしたらスコアの話なんかするな!!

 

ハザードの処理

一昨年の日本のプロの試合を観戦していた時の事。

自分が見ていた組である若手のプロがウォータハザードにティショットを入れました。

この後の処理が大問題になりました。

どこで境界線を横切ったのか?

私は真後ろで見ていました。

ティボックスを過ぎてすぐに池の上空をずーーーと飛んで行ったのです。

ただ、そのプロは200ヤード以上もグリーンに近づいた所から曲がって、横切ったと主張。

その秋口の試合で、初のシード権を確定させました。

 

この時は、競技委員を呼んで説明したり、JGTOに文書を送ったりし事態を報告しました。

協会側は大変丁寧な対応をしていただきましたが、裁定は覆りませんでした。

大変素晴らしいプレーをする若手プロで今年もシードを決めているだけに、この時のハザードの処理は今も心に残っています。

 

プロは生活がかかっていますから、自分の主張をしていく事はわかります。

尊敬されるかどうかは別として。

 

ただ、一般のプレーの場合、どうでしょうか?

目の前に池が広がっている場合、最後に池の境界線を横切ったのが目の前で

そのまま池の上空を180Y飛んで池に落ちた場合の処置が気になります。

私がプレーをしている限り、ほとんどの方が180Y先の池の横にドロップするんですね。

あなたのドロップ位置はその目の前ですよ~~ と言いたい。

別にいいんですが、コンペなどをしている時にルール通りにプレーしている人とそうじゃない人で差があってはいけません。

競技ゴルフでない親睦コンペなどで気づいている人は注意されているんでしょうか?

 

ロストボールの処理

ロストボールの処理はどうしてますか?

今日のコンペはルール説明で、

紛失した所から1打罰で再開

とありました。

 

明らかにある筈のボールが無いのならこれで良いかもしれません。

インドネシアは雨季になるとフェアウェイに落ちたボールが埋まってしまいロストボールになる事がよくあります。

 

でも、ティショットでロストボール。それも左右に曲がって、ラフや林に入った時。

1打罰で再開?

それじゃ打ち直しは3打目。しかも距離は200Y以上もグリーンに近づいているじゃない。

暫定球をしっかりと打っている人は、その付近まで来た打ち直しのナイスショットもその次が4打目になります。

不公平ですよね~~

 

ペナルティにはスコアの罰と距離の罰があるんですね。

特に勘違いしやすいのがOBの罰の意味。

OBは2打罰と思っている人もいますが、1打罰。

それにプラスして距離の罰が入っているんですね。

 

ペナルティはちゃんとカウントしよう

インドネシアは、基本的に一人のプレイヤーに一人のキャディがつきます。

今日のコンペでこんなことがありました。

同伴プレーヤーが自分のキャディにボールを当てたんですね。

キャディはグリーンの奥にいた所、50Y付近から打ったアプローチがトップしてそのままキャディを直撃。幸い事なきを得ました。

 

その瞬間、自分のキャディに当てたらペナルティですよ~ と言ったんですが

全くの無視。その止められた所からプレーを再開していました。

これは正直、物凄くストレスがかかりました。

ちなみに2008年以前は2打罰。今は1打罰になります。

 

こんな事も楽しくプレーをするという前提であまり目くじらも立てたくないような、

でもちゃんとルール通りにしないと特にコンペの時はダメなんじゃないかと思います。

 

ただ、自分がここで言いたいことはただ一つ。

スコアの話をするならルール通りにプレーをしろ!

 

私は毎年年末にキャディバックのルールバックを翌年版に入替えます。

(以前はルールブックの発行が年末に出来ていませんでしたが)。

 

自分もルールを間違える時もあります。

でもそんな時に教えてくれる同伴プレーヤーとはいつまでも一緒にゴルフがしたいと思っています。 

 

www.toshibo-enjoylife.net

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