昨年、ピンのG30からテーラーメイドのM2に変更してから、
一時、迷路に入ってしまいました。
今年ももう3月。
日本では本格的なシーズン・インの季節。
ここジャカルタでは間も無く、雨期が明けるので同様にトップシーズン?になってきます。
スイングを見直し、よりレベルをあげようと色々調べていた年末年始です。
ブログの中でパッシブトルクの事を書いた記事が意外とアクセスが多く、
内容のしょぼさに申し訳無さ一杯です。
今回は、もう少し書いてみようと思いました。
まず、パッシブトルクを推奨しているコーチは複数いらっしゃいます。
私はその中でも三觜さんのYoutubeが大変ためになるので
良く見ています。
私なりの解釈では、ゴルフスイングで三觜さんが話しているポイントは二つ。
うねり
パッシブトルク
です。
その他の部分は(右手は地面に下ろすだけ、ボールに向かわないとか)、
自分の中では昔から意識していたことです。
まず、パッシブトルクですが
何となく格好いいですよね(笑)。
これが出来れば、いきなりPGA Tourの選手のような飛距離と方向性が得られそうです。
でも、いまだに自分のスイングの動画を見ると、倒れていません(苦笑)。
今日は、同時に意識していた
うねり
の効果の方を書いてみたいと思います。
具体的な部分は、三觜さんの著書かYoutubeを見てください。
昨年の秋口に頻発した引掛けを改善する事も含めての
自分の中で、うねりでした。
クラブの上げ下げも、アウトサイドに上げて、トップからインサイドに下ろすような
極端なループで振ってみたりしました。
当然、身体(体幹)もうねります。
右にプッシュアウトが出たりもしますが、引掛けを直す過程なので気にしていませんでした。
自分の場合、アイアンも引掛けていたので、ターゲットラインよりも右に出玉を出す感じです。
最初のうちは、左へのスエー感が半端なかったのですが、
だんだんスピンアウト気味から、いわゆる左サイドの壁の意識が高まってきました。
身体がそのような動きに慣れてくると、より右手が真下に最短で力強く下せるようになってきます。
同時にボールの位置は左サイドにすることで、極端に上からクラブヘッドがおりてこないようになります。
すると、びっくりしたことがあります!!!
頭の動きがあの松山選手と同じようになるんです!!!!
ダウンスイングからインパクトにかけて、松山選手の頭は飛球線と反対側に動く、あの動きです。
これはもうびっくりなんですが、うねりを入れて叩いていくと、
頭があの動きにならないと出来ないんですね。
(実際にはあんなに格好良く無いと思いますが。当たり前ですよね(笑))
その動きの中で、動画を見るとクラブは背中側に倒れていない(泣)。
うーーーん。
という事で、昨年末のインドネシア・オープンで撮影したジャスティン・ローズの動画を見てみましょう。
と思って、動画を貼り付けようとしましたが、よくわからないので断念(泣)。
PGA TourのインスタやTwitterで今週復帰する松山選手の動画が一杯アップされているので、あらためて見ました。
どちらの選手もクラブが背中側に倒れてないじゃん!!!
ただ、松山選手はうねっている。
あのトップで一瞬止まったように見える時でも、
身体がうねっているのがわかります。
そうなんですね。
うねらないと、頭はあの位置に移動しないんです。
女子プロのロネーナ・オチョヤやチェ・ナヨンもあの頭の動きでした。
二人とも細いのに男子並みの飛距離。
少しステージが上がったかなぁ?
このうねる動き、自分の動画を見てもほとんど変わっていない。
自分の感覚では凄い変化なんですが。
Youtubeの中で三觜コーチが言っています。
「クラブを背中に倒そうという事が目的になって、
酷いスイングになっている方が大勢いると。
目的は倒す事じゃない。」
わかります。
ここまで読まれている方は、この辺の興味がある方だと思います。
ジャンボ尾崎選手のコーチ、マネージャーが絶妙なトークを繰り広げる
Youtube動画 junger ジャンガー チャンネルでも
パッシブトルクについて会話されているものがあります。
ジャンボ軍団と生活している方たちのパッシブトルクに対するコメントも
是非、見てみてください。
<関連記事> 2019年3月11日更新