グヌングリスCCのイーストコースも再オープンしてValleyコースも半年余りが経過しました。
一度雨季を経験した芝生も大分落ち着いてきていますが
グリーンはまだ芝の密集度が少ないように感じます。
メンテナンスについては、よくわかりませんが要因としては、少し入れている砂の粒子が粗いようにも感じます。(特にValley)
また、これから乾季になってくる為か芝の種類や土壌の関係かは不明ですが
刈込みを余りしていない為、かなり長い状態が続いています。
それでもHillとValleyのグリーンの差が近づいてきたのは良いことです。
オープンしたばかりの頃は、速さが大きく異なり、
ハーフで調整するのが大変でした。
グリーンの速度は9フィート出ていないかと思います。
写真はHillコースでのボールマーク跡です。
比較写真を撮っていないのですが、Valleyコースと土壌が異なるように感じます。
(砂が少ない)。
注目は、芝生が長い事。
アップで見て、これだけ長いとフェアウェイか?
と勘違いするほどかも。
グリーンはかなり柔らかくなっています。
その分、大きなグリーンでアンジュレーションも大きいので
なかなかロングパットがスコーンと入るシーンは見られません。
厄介なのがかなり芝目が影響する事。
よく日本のゴルフ場で芝目の事をしたり顔で言う方がいらっしゃいますが
正直、関係ない事が多いと感じています。
特に富士山の近くのコースなど。
山はどっちだ?って言うアレです。
あんなのは単なる傾斜です。
芝目なんて影響していません。
ここグヌングリス の今の状態のグリーンは、芝目がハッキリと見えます。
2枚の写真は17番ホール(Hill)のグリーンです。
ピンが大きく見えるのがグリーン奥から写したもの。
完全に逆目になっていて、緑が濃く見えています。
もう一枚は順目で白っぽく見えています。
実は、パットが本当にノー感の人は、この辺りの違いもよくわかっていない事が多いようです。
順目の下りを気持ちよく打って大オーバー、
返しの逆目の上りを今度は全く打てずに大ショート…
あるあるですね。
これに左右の傾斜と目が重なるので、
決して速くないグリーンですが難しさが増してきます。
ジャカルタ市内のPondok Indah Golf などは、
反対にグリーンが素直なので比較的長いパットも結構スコーンと入ってくれるイメージがあります。
グヌングリスのイーストコースは、距離も短いので楽ですが
ビックスコアを出す為には、もっとピンをデッドに狙っていかないといけません。
そうなると途端に難しくなるんだよなぁ…