ジャカルタで美味しいイタリアンのお店は、仲の良いインドネシア人の社長さんから教えてもらう事が多いです。
日本人駐在員は、比較的日本食レストランを選択することが多いのと
本格的なイタリアンが少ない?のも影響しています。
今回、紹介してもらったのは、
Four Seasons Hotel Jakartaの
20階にある
Alto Retaurant &Bar
です。
もっと高層階がお望みの方は46階のこちらのお店になります(笑)。
場所柄あまり日本人は利用しないホテルですので、ホテル自体を初めて訪れました。
普段は車で横を通り過ぎるだけでしたね。
さすが4つ星ホテルです。
エントランスの雰囲気も少し高級感があります。
セキュリティ・チェックを受けて、そのまま20階まで直行。
お店に入って、ひと際目に付くのが
ワインセラー。
奥にもずらりと並んでいます。
ジャカルタのお店の中では、見せるワインセラーとしてはトップクラスに数が多いと思います。
(お店を紹介してくれたインドネシア人はワインが大好きなので、納得です)。
そのまま、席にはつかず、屋外のバー・ラウンジのシーティングエリアに向かいます。
ここで、ディナーのメンバーが揃うまで、
それぞれ好きな飲み物を飲みながら、ジャカルタの喧騒をのんびり眺めながら過ごすのは、気持ちの良い時間です。
ジャカルタは空気が大変悪いですが、日によっては見事な夕陽や幻想的な空を楽しむことが出来ます。
店内は高級感がありながら、決して肩ひじを張っている感じでは無いので
気軽に食事を楽しむことが出来ます。
店員さんは皆親切で教育が行き届いていますが
この日はあまりワインについて詳しい人がいませんでした。
パンは色々な種類がバスケットに入ってきます。
どれも美味しいパンです。
スパークリング・ワインでスタートしました。
正直、ワインの価格はお高い。
それなりのワインを選ぶと2,3万円が必要になります。
(一番安いものでも、1万円程度が数本レベル)
がぶがぶお酒を飲む所ではなく、ゆっくりとワインと食事と会話を楽しむ所ですので、最終的な金額はリーズナブルに収まります。
オリジナルのサラダとプロシュートから食事を始めました。
プロシュートはメロン付きでしたが、メロンはいらないよ~と
お願いしましたが、料金は安くなったのかなぁ??
自分としては、メロンを外した分、種類の違うハムをのせてもらいたかったんですが
そんな気は利いていなかったですね(笑)。
サラダは食べられる花が適度に飾ってあり、色合いも綺麗です。
女性が喜びそうですね。
このサラダの進み具合で次の料理を運ぶタイミングを見ていました。
マッシュルーム・スープも美味しいです。
(写真がぼやけていますが)
量も適度で良い感じです。
このお店はイタリアンですが、ピザはありません。
多分、ホテルで窯を作るのが難しかったのかもしれませんね。
シーフードのリゾットとロブスターのパスタを頼みました。
どちらも自分好みの味で大満足。
それぞれの食材とソースが勝手な主張をすることなく、マッチしています。
最後にイチゴのデザートを頂きました。
焼いたカラメルとのバランスも良く、これも絶品でした!
雰囲気と食事の内容共、満足度間違い無しのイタリアンレストランでした。