ドライバーを買い換える最大の理由は、より飛距離を求めてと言うのが最も多いのではないでしょうか?
飛距離を犠牲にしても良いので方向性を求めてというプレイヤーはそれ程多くないと思います。
自分は飛距離ではあまり困っていなかったのですが、
チーピンが出るようになってしまい、クラブに助けを求めました。
それがピンのG30からM2への買い替えでした。
随分とクラブの性能(シャフトの性能?)に違いがあり、当初は戸惑いましたが
何とか使いこなす事が出来ていると感じています。
今回は、最近飛躍的に飛距離が伸びてきた理由を考えみます。
G30を打っていた頃から最近まではストロング(フック)グリップに握っていました。
チーピンに悩んでいた頃からアイアンの高さも出なくなっていて、
アドレスを変えたりもしました。
その時にグリップをノーマルに変えた事が大きかったと思います。
ノーマル(スクエア)グリップに変えた事でまずアイアンをより上から潰すように打っていけるようになった事。
よくレッスンにある掌底をボールに向かって正拳突きのように落としてくる アレ です。
ビデオを撮るとダウンスイングでいわゆる溜めが大きくなっています。
これは、全く意識していないポイントです。
この上から潰していくイメージでアイアンの調子が戻ってくると
(ちなみにアイアンはミズノのMP63 S200)、
ハイブリッドも同様にして打つ事ができるようになりました。
それまでは、ストロングに握っていたので叩くと当然に引っ掛けるミスが多発しました。
ハイブリッドを打つ時などはそれを嫌って、若干ウィークにする位にして、
上から叩いていくと綺麗なプロ球が出始めました(自分で言う (笑))。
ハイブリッド、5W、3Wと上から叩いてくると
ドライバーM2もスクエアグリップにする事が精神的に出来るようになりました。
ここでM2の特徴が生きてきます。
直進性が高い事ですね。
思いっきり上から叩いていってもチーピンが出ないんです。
ドライバーもイメージは掌底でボールを地面に埋め込む位に振っていけるようになりました。
(実際にはヘッドはかなりスウィープに入っているかもしれません…
今までよりも結果としてスウィープかも…)
この右手の掌底突きができると、ダウンスイングで抜重で股関節で折れ、伸張反射でインパクトに向かって伸びてくるんですね。
(この辺りは、専門のフィジカルトレーナーと約3年前に取組んだ事の成果が今出てきた感じ)
この抜重で股関節で体重を支えている事が意識では上から掌底突きをしていながら
ヘッドはスウィープに入ってくることにつながっているかもしれません。
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説明が難しい…
結果として、飛距離がとんでもなく伸びています。
アイアンも0.5〜1番手伸び、
ツーオンを狙えるパー5が増えています。
自分は、M2に変えた事でスイングを変える事が出来た事で結果としてより飛距離を得る事が出来ました。
クラブを買い換える効果がこのように出るとは思っていなかったので
嬉しい誤算です。
飛距離を伸ばしたいと思って、クラブを変える時に
叩ける!!
という事をポイントにしても良いかもしれません。
この辺りは、フィッターの腕の見せ所だと思いますが、
良いフィッターじゃないと難しいかなぁ…