アジア大会が盛り上がっています。
既に大会は後半に入っていますが、8月25日終了時点で、
国別メダル数の1位の中国が金メダル 78個、メダル総数が174個
2位の日本が 金メダル 40個、総数122個
開催国インドネシアが5位の 金メダル 12個、 総数50個
と活躍しています。
男子マラソンで金メダル、女子マラソンは銀メダルでしたが
コースのスディルマン通りが大会直前に道路工事が終わり、立派なコースで開催できたのは喜ばしい事です。
アパートのすぐ傍を選手が走り抜けていくコース設定でしたが、
ゴルフ場にいました(笑)。
LRT(モノレール)の工事が大会前に終わらなかったなど、問題点も数々ありましたが
日本も2020年の東京五輪に向けて、対岸の火事では無いですね。
そもそも現都知事のポピュリズムのせいで、環状2号線が東京五輪に間に合わないなど、インドネシアの事を笑えません。
テレビをつけるとインドネシアの国技ともいえるバドミントンの中継が多いです。
インドネシアと日本のマッチもあり、会場は大いに盛り上がっています。
そんなアジア大会の中継を見ていて、
インドネシア選手の金メダルの表彰式がありました。
驚いたのが選手が敬礼している事。
国家が流れ、国旗を掲揚している時に胸に手を当てる国・選手はよく見る事がありましたが、敬礼をしているのは初めて?見ました。
と思っていたら、会場を写した映像にまたびっくり。
観客も敬礼しているんです!
インドネシアの人に聞いてみました。
国歌が流れる時に敬礼するのは、学校でも教えている事で
当たり前の事なんだと…
”日本は違うの??”
”なんでそんな事聞くの??”
と逆に不思議がられてしまいました。
それから日本の君が代、日の丸に対する歴史的背景や今のマスコミ、一部団体や日教組の問題も絡む学校教育の現状を説明しました。
説明をしている時のインドネシアの人の表情が何とも言えず、
日本が抱えている問題を考えさせれます。
いつも思うのですが、
スポーツの国際大会で日本選手が金メダルを獲得して、
嬉しそうに日の丸を背負ってウィニングランをしたり、
表彰台の一番高い所で、日の丸が掲揚されながら国家が流れるシーンを
君が代、日の丸を反対している人達はどのような思いで見ているんでしょうか?
特に学校の先生で反対している人達、
教職者という職業を選択しないでいただきたいです。
仮に歴史的に間違ったことがあったとしても、それを踏まえて前に進めば良いだけです。
インドネシアで生活していて感じます。
いまだ、多くの日本人がいまだに東南アジアを蔑視しています。
でも、思うんです。
インドネシアの多くの人々は、幸せに未来に希望を持っています。
東南アジアを自分より下に見ている人達に聞きたい…
あなたは幸せですか?
アジア大会を見ていて、考えさせられました。