バンドン Bandung
ジャカルタ、スラバヤに次ぐインドネシア第3番目の都市。
首都ジャカルタから東南に約200km離れています。
高速鉄道で日本が最後の最後に中国に取られてしまった路線の終着地(延長する計画あり)。
中心地の標高は海抜700mで、年間を通して、日中の気温は27-28度、夜は17-18度で、湿度も低く涼しく過ごしやすい環境である。
ある調査では引退後に住みたい都市で世界のNo.2に選ばれているのを見たことがあります。
灼熱地獄になっている今の日本に比べて本当に過ごしやすいのですが
まだ、仕事で訪れたことしかありません。
日本人学校もあり多くの日本人も生活をしているので、
日本食レストランも結構あります。
今回の出張では、Google Mapでポイントの高いレストランを検索してみました。
その名も
Atomosphere Resort Cafe
4.4の星がついています。
カフェなので、時間調整にも丁度良いと思い、
チカランで打ち合わせ後、出発。
特に渋滞も無く、2時間ほどで到着しました。
バンドンはスタイルの良い色白美人の代名詞 スンダ族の中心地です。
当然、スンダ様式の建物も多いのですが、
このレストランもスンダ式でした。
立派な門?の奥は、綺麗なテーブル席が並びます。
ピアノや他の楽器もあり、多分週末など生演奏があるのだと思います。
そのまま蓮の花が咲く池を通って、屋外へ。
素朴なスンダ式の独立した席が並びます。
屋根は日本風に言えば茅葺屋根。
これが綺麗なんですよね。
きっちりと作られているので、雨が降っても安心です。
席に座るとさすがに高原避暑地。
涼しく最高に気持ちが良いです。
他のスンダ式のレストランもそうなんですが、
池もあったりするのに、蚊がいないんです。
不思議です。
メニューは、
昼食なので、パスタにしました。
これがなかなか美味しいです。
パスタの茹で加減、クリームソースの味も自分の好みに合っていました。
他にはステーキ料理が多く、夕食にはステーキを食べたいですね。
残念ながらアルコールは無いようです。
午後のミーティングまでまだ時間があるので、
デザートを注文。
美味しそうですよね?
美味しかったです(笑)。
インドネシア料理が苦手な人も色々なメニューがあり、
味も美味しく雰囲気も良いので、
避暑にやってきた時などの利用に良いですね。
バンドンの北の丘方面も多くの良いレストランがあります。
標高も1,000m位になってくるので、更に涼しく、
バンドンの夜景の眺望も良く好きなのですが、
少し遠い。
その点、このお店は市内にあるのが良いですね。